2026年1月21日(水)に、春日市立春日小学校において、昇町保育所の5歳児クラスの子どもたちと体験型防災教育プログラムを実施しました。
「もしものときにも安心できる空間を作ろう(避難所体験)」をテーマにした今回のワークショップでは、保育所内で被災した子どもたちと教職員が、地域の避難所となっている春日小学校の体育館まで集団で避難する想定で、テントづくりや非常袋の中に入っている防災グッズの使い方などを学びました。
本学人間関係学部子ども発達学科の森谷由美子講師の指導の下、同学科の学生ボランティアが、子どもたちと、もしものときに一緒に命を守るポーズ(防災ダック®)をカードゲームで行った後、5つのグループに分かれてテントを設営しました。子どもたちは、テントや非常袋を運ぶのを手伝ったり、テントを張る学生たちを「頑張れ!頑張れ!」と応援したり、その場で自分たちができることを考えて行動していました。そして、できあがったテントは、まるで秘密基地のよう。子どもたちはワクワク、大喜び!昇町保育所の先生方、募集した一般市民の方も、子どもたちや学生と一緒にテントに入って、避難所の疑似体験をしていただきました。そこから、「子どもたちの目線で安心できる空間」について考えていただく機会にもなったと思います。
今回参加した子どもたちは、昨年も同様の企画を女学院大学のホールで体験しており、「覚えている。」という子どもたちも多く、非常袋の中に入っているものを、出す前に言ってくれたり、使い方を学生に教えてくれたりしました。そして、今回は、非常袋に入れたい必要なものを絵に描いて持ってきてくれました。その想像力と大切なものを子どもたち同士で共有しながら、何が大事なのか考えることもできていました。昨年は、いつもと違う雰囲気の中で、はしゃいでいた子どもたちも「安全」「安心」を意識した行動へその学びを発展させていることに感心しました。


