包括連携先である春日市と連携し、「地域防災・医療・福祉”財”育成プログラム」を開催しました。
テーマは~「もしも」は「いつも」~「大人と子どもが一緒に体験!防災ワークショップ」です。
8月20日に行われた第1回「子どもと考える防災ワークショップ」では講師に市來 雅伸 氏(NPO法人九州キリスト災害支援センター 本部長)を迎え、5歳~10歳のお子さんとその保護者、地域の方を含めた約50名の方にご参加いただき、楽しみながら防災を学びました。
市來先生は、能登半島地震など各地の災害現場に出向いて支援活動をされています。災害現場や避難生活の実状をもとに、「もしも」災害が起こった時のために、「いつも」常に準備をしておくこと、どう行動するか考えておくこと、家族、身近な人とのつながりを大切にしておくことがとても重要だとお話されていました。
ワークショップはクイズ大会から始まり、避難に適した場所や災害ダイヤルなどの防災知識を学びました。
2つ目はグループで災害対応カードゲーム「クロスロード」に挑戦。カードに書かれた「もしも」の事例(例:地震が起きたときの行動選択など)を自らの問題として考えをYESかNOで示し、意見交換を行いないます。
選択には必ずしも正解があるとは限りません。お互いの価値観を共有し、誰もが誠実に対応すること、そのためには災害が起こる前から考えておくことが重要であることを学びました。
3つ目は非常用持ち出し袋詰め体験です。35個ある防災グッズカードから10個必要なものを選び、各自非常袋に入れました。
大人と子ども、それぞれの家族でも入れるものが違って、必要なものは家族などで話し合う必要があるのだという学びがありました。
最後は水とお湯で作った非常食を試食!「お湯のほうがおいしい!」など、いろいろな感想が飛び交っていました。パンの缶詰もみんなで分け合って試食しました。
【受講者の声】
◆非常食を以前買ったもののそのまま置いていたので、帰って賞味期限を確認しました。逃げるために必要なものが何なのか?を家族で話し合って、用意しておきたいなと思います。災害用ダイヤルの使い方も子供と練習しておきたいです。
◆避難バックの見直しと我が家用のクロスロードを家族みんなで作成しようと思います。
◆家族や大事な人、身近な人達と震災や何かあった時にどうするかを普段から話しておくことが大事だと思ったので、まずは家族で話してみようと思います。
ご家族や身近な人と考えたい、話し合いたいとの意見を多く聞くことができました。いざという時のために日常の「いつも」でつながりを大切にし、「もしも」の時に備えていけるようにしたいですね。
★メディア★
RKBラジオ「Toi toi toi」、ケーブルステーション福岡「つなGO!!GO!!!」で放送されました。
★告知★
第2回は春日市昇町保育所と連携のワークショップを予定しています。
内容・会場等の詳細は確定次第、大学HPに掲載および別途メールにてご案内いたします。
講師:森谷 由美子(人間関係学部子ども発達学科講師)
日時:2026年1月20日㈬(予定)



