本学の包括連携先である春日市から大学側に「若者の主権者意識の醸成と投票行動の促進」という課題を提供いただき、人間関係学部心理学科 藤村まこと准教授の授業「心理学フィールドワーク(キャリア)」おいて、学生たちが心理学の知見を活かした課題解決型のPBL学習に、2022年度から取り組んでいます。
2025年度は40名の新たな3年生がメンバーとなり活動を行いました。前期授業「心理学フィールドワーク(キャリア)A」の活動を紹介します。
7月20日投票の参議院選挙に向けた「センキョ割」
心理学の「外発的動機づけ」を活用し、投票に行くきっかけをつくることで政治や選挙に関心を持ってもらうことを目的とした「センキョ割」。
春日市商工会の協力のもと、春日市内の13店舗に特典を準備していただきました。広報はチラシとインスタグラム、TikTokで行いました。
TV局からも取材を受け、授業の様子や店舗との調整の様子が放映されました。新成人(18才)に向けた主権者意識醸成のためのチラシ作成
若者の投票率向上のため、春日市で新成人になる18才に向け選挙啓発チラシを配布しています。
今年度も学生たちがグループごとにデザインを作成しました。8月下旬に春日市内で配布されます。
5月20日 春日市議会・春日市選挙管理委員会事務局の職員によるゲス ト講義
春日市選挙管理委員会事務局と春日市議会事務局の職員の方に講義をしていただきました。
選挙や市議会の仕組み、春日市の特徴などを丁寧に説明していただき、主権者教育(投票の価値を上げること)を詳しく学びました。
学生からの質問に対して、職員の方だけでなく市議会議員の方からも回答をいただき、活発なやりとりが行われました。
8月4日 前期最終報告会
春日市議会議員、春日市議会事務局、春日市選挙管理委員会の方々にご出席いただき、課題解決策提案に向け、各グループで進めている研究内容やセンキョ割の活動について発表を行いました。
主権者教育の強化や大学との連携による不在者投票ブースの設置、情報リテラシーの見極めや地域の方とのつながりを持つことなど、海外や地域の事例も用いながら発表しました。出席の皆様からは、今後の研究内容の掘り下げや調査のポイントなど、たくさんのアドバイスをいただきました。
また、今回の参議院選挙において、春日市の若者の投票率がアップしたとの報告を受け、学生も後期に向け、さらなるやる気をみなぎらせている様子でした。
9月から後期が始まり、「心理学フィールドワーク(キャリア)B」の授業の中で調査・研究を継続していきます。



