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2025.07.09

キャリア科目「女性のキャリア形成Ⅲ」授業の様子をお届けします!Vol.11

本学のキャリア科目「女性のキャリア形成」では、1年次より“これからの生き方”や“働くことの意味”について、段階的に深く考えていきます。
卒業後、自分らしく社会に踏み出すために、今できる準備を一歩ずつ。

 

中でも、3年次に開講される「女性のキャリア形成Ⅲ」では、毎週さまざまな分野で活躍されている社会人の方々をお招きし、“働くとは何か”を一緒に考えていきます。

この授業の大きな特徴は、学生自身が授業を企画・運営する点にあります。聞くだけではなく、自ら動き、考え、学ぶ――そんな実践的な経験ができる貴重な場です。

 

この記事では、授業の様子を定期的にご紹介しています。

受講学生のリアルな声とともに、学びの一端をぜひご覧ください!

7/2(水)講師:経済産業省九州経済産業局 山口 寛 氏

今回は、経済産業省 九州経済産業局 国際部 国際課長の山口 寛氏をお招きし、「これから社会人になるみなさまへ」をテーマにご講義いただきました。

講義では、山口氏ご自身のこれまでのキャリアや転機、そして働く上で大切にしている価値観について、飾らない率直な言葉で語っていただきました。

 

中でも印象的だったのは、山口氏が学生に向けて何度も「うらやましい!」「本当にすごいと思う!」と語りかけてくださった場面です。

現代の若者の感性や可能性に対して、心からの敬意を込めて語る姿に、学生たちは大きな勇気と誇りを感じていた様子でした。

終始、穏やかで優しい口調で語られる山口氏の話しぶりは、教室全体にあたたかな雰囲気をもたらしていました。

 

若者についてさまざまな見方がある中で、その理解と敬意に満ちたまなざしは、多くの学生の心に深く届いたことでしょう。

また、講義内では「コミュニケーションスタイル診断」も実施され、自分自身の特性を客観的に知る機会となりました。
自己理解を深めることで、今後どのように他者と関わっていくか、社会でどんな強みを発揮できるのかを考えるきっかけになりました。

 

また、「“なりたい人のふり”を続けることで、理想の自分に近づける」というメッセージも、多くの学生にとって印象深く、将来への不安にそっと寄り添う言葉となりました。

今回の授業では、以下のような学びが得られました

  • Z世代(現代の若者)としての可能性を信じる自信と誇り
  • 自分自身を客観的に知ることの重要性
  • 「演じる」ことを通じて理想像に近づくという前向きな姿勢
  • 自分のペースで成長してよいという安心感
  • 「優しく、温かく」他者と関わる姿勢の大切さ

これらのメッセージを胸に、学生たちは自分なりのキャリア観をさらに深めていきます!

 

<受講生の感想>一部

★人文学部 現代文化学科 A.T.さん (鹿児島純心女子高等学校出身)
今日の講義で「仕事は自分のためだけに頑張るのは難しく、誰かの役に立っている」という言葉が印象に残りました。
仕事は大変ですが、それを乗り越えた先に「やってよかった」と思える瞬間があると思います。
目標を決めて努力し、自分の可能性を信じて、焦らず自分のペースで丁寧に頑張りたいと感じました。

 

★人間関係学部 心理学科 N.K.さん (佐賀清和高等学校出身)
「なりたい自分」を演じてみることで、新しい自分に出会えるかもしれないという話を聞いて、今すぐできることだと思い、実践してみようと感じました。周りが就職活動を進めていて焦りもありましたが、「成長は自分のペースでいい」という言葉に安心し、自分のペースでじっくり進めようと思えました。

 

★国際キャリア学部 国際キャリア学科 E.O.さん(柏陵高等学校出身)
「成長は自分のペースでいい」という言葉を聞いて、すごく安心しました。人と比べなくていい、自分の歩き方で進めばいいんだと思えたからです。たとえゆっくりでも、少しずつ前に進めばいいし、つまずいたことも大切な経験になるのだと感じました。

 

★人文学部 現代文化学科 M.E.さん (南筑高等学校出身)
今回の講義で、「〜のふりをする」という言葉が特に印象に残りました。これまで自分に自信がなく、「自分はダメだ」と思い込んでしまうことが多かったのですが、誰かのふりをすることで、それが本当の自分になるかもしれないという話が心に響きました。また、情報があふれる今の時代だからこそ、見たり聞いたりしたことを鵜呑みにせず、自分としっかり向き合いながら進んでいきたいと思いました。

 

★人間関係学部 子ども発達学科 M.T.さん (玄界高等学校出身) 
本講義は、「働くこと」の本質や意味について深く考えるきっかけとなりました。自分の成長や生活のためだけでなく、誰かの役に立ち、社会に貢献するという視点に触れ、価値観が大きく変わりました。温かくて具体的なエピソードが多く、将来に希望を持てる内容でした。

 

★国際キャリア学部 国際キャリア学科 C.S.さん (勇志国際高等学校出身)
今回の講義を通して、Z世代である自分の強みについて改めて考えることができました。批判されがちな特徴も、見方を変えれば「強み」になり、自分だからこそできることが見えてくると感じました。また、若手はまずコツコツと学ぶ姿勢が大切だという言葉にも共感しました。スキルがなくても、学ぶ意欲を持ち続けること自体が強みになるのだと気づくことができました。

 

★人文学部 現代文化学科 F.H.さん(尚絅高等学校出身)
情報をそのまま信じるのではなく、自分の考えや感覚を持って疑ってみることは、今の社会でとても大切だと感じました。偽の情報が簡単に広まる時代だからこそ、この力が必要です。また、自分の考えや目標を持っていると、生き方が少し楽になると思いました。若いうちはそれがはっきりしないこともありますが、だからこそいろいろなことに挑戦して、自分が何のために頑張りたいのかを見つけていきたいです。

 

★国際キャリア学部 国際キャリア学科 S.U.さん (須恵高等学校出身)
今回の山口様の講義で特に印象に残ったのは、「”常識”とは、これまでの世代の思い込みかもしれない」という言葉です。時代や環境が変わっている今、昔の常識がそのまま通用するわけではないという考えに、とても納得しました。また、「世代間は”対立”ではなく”対話”をすべき」という言葉からも、互いを理解し合うことの大切さを学びました。さらに、「自分の可能性を信じて、のびのびやってほしい」「成長は自分のペースでいい」「自分の本当の気持ちを大切に」といったメッセージから、就職活動や将来に対して焦らず、一歩ずつ進んでいこうと思えるようになりました。

 

★人間関係学部 心理学科 C.U.さん (筑陽学園高等学校出身)
山口様の「仕事はどこかで誰かの役に立っているもの」という言葉を聞いて、仕事は大変なことばかりではなく、やりがいや意味のあることなのだと感じ、働くことへのイメージが変わりました。中でも、「自分の可能性を信じて、のびのびやってほしい」という言葉が特に印象に残りました。私はつい自分を否定的に捉えてしまいがちですが、自分の可能性を信じて、前向きに就職活動に取り組んでいきたいと思います。

 

★国際キャリア学部 国際キャリア学科 S.U.さん (筑紫女学園高等学校出身)
今日の授業では、プリントを使って自分の性格やタイプを診断できたのが良かったです。コミュニケーション能力が仕事にどう役立つのかを考えるきっかけになりました。人は働くことで生きる活力を得て、人との関わりの中で人生の楽しみ方も広がっていくのだと感じました。

 

「女性のキャリア形成Ⅲ」は、現在約130名が履修中。毎週水曜日の授業では、講師の話をヒントに学生たちが自らの未来について考え、実践的な力を養っています。次回の講義レポートもお楽しみに!