What's New

  1. HOME
  2. What's New
  3. キャリア科目「女性のキャリア形成Ⅲ」授業の様子をお届けします!Vol.3

2025.05.08

キャリア科目「女性のキャリア形成Ⅲ」授業の様子をお届けします!Vol.3

5/7 (水) 講師:株式会社サウスポイント 取締役 満田 直哉 氏       テーマ 「人事部の採用活動を通じて皆様に伝えられること」

本学のキャリア科目「女性のキャリア形成」では、“これからの生き方”“働くことの意味”について、1年次から段階的に
学んでいきます。
卒業後、自分らしく社会へ踏み出すために、今できる準備を少しずつ・・・それがこの授業の目的です。

中でも、3年次開講の「女性のキャリア形成Ⅲ」では、毎週第一線で活躍するさまざまな業界の講師をお招きし、“働くとは何か”を学生たち自身が主体的に考える実践的な授業を展開。講師の話を「聞くだけ」では終わらせず、学生が企画・運営にも関わる、貴重な学びの場となっています。

今回の講師は、株式会社サウスポイント 取締役  満田 直哉 氏

「仕事を楽しむとはどういうことか」「就職活動に必要な視点」について、経営者としての経験と実体験を交えて、熱く語っていただきました。

満田氏が何度も強調していたのは、「仕事は面白いかどうかじゃなくて、どうやったら楽しくできるかが重要!!」というメッセージ。さらに「目の前の仕事を101%でやり切ることで、スキルもキャリアも自然に積み上がっていく」と、努力と工夫を大事にする姿勢が印象的でした。

また、企業側の立場から見た「学生をどう見るか」「面接で本当に大事にしていること」「成功よりも失敗から学ぶことの重要性」など、就活に役立つ実践的なアドバイスもたくさんいただきました。学生たちは、「就活の不安が軽くなった!」「軸を一つに絞らなくても良いという話に救われた!」「どんな仕事も楽しむ工夫をしてみたい!」と、前向きな感想が続々と寄せられました。

講義の中で語られた「理想の仕事を探すのではなく、今ある仕事の中に楽しみを見つけて、それを成長に変える」考え方は、学生たちの今後のキャリア形成において、非常に大切な視点を与えてくれました。

満田氏の話は、学生たちが自分らしいキャリアを作り上げるためのヒントが満載の、貴重な時間となりました。

 

また、今回はスペシャルゲストとして、本学の卒業生で、同社 営業開発部より、坂口夏生さんにもお話しいただきました。

坂口さんは数年前に卒業されたばかりですが、自分の仕事への向き合い方やアドバイスを伝えてくださいました。「自分がやってきたことを信じて、正解は自分で作るんだ!!」という熱い思いが後輩たちに響きました。

<受講生の感想>一部

国際キャリア学部 国際英語学科 M.O.さん (小郡高等学校出身)
就活のリアルや、企業がどんな視点で人を見ているかを知ることができ、とても興味深かったです。講義で紹介された「仕事をして楽しいと思う人」の特徴は、コミュニケーション力やポジティブな姿勢、素直さなど、社会人として大切な要素ばかりでとても納得できました。今後の自分について考える良いきっかけになりました。

 

人間関係学部 心理学科 I.M.さん (都城聖ドミニコ学園高等学校出身)
就活についてとても不安でしたが、今日の授業を受けて、挨拶、笑顔は簡単にできることなので、まずは実行してみるということが重要だと感じました。また、成功談より失敗談の方が大切であり、その失敗談から学んだことを見つけていきたいと考えました。

 

国際キャリア学部 国際キャリア学科 A.Y.さん(福翔高等学校出身)
面白いと思う仕事を探すことも大事ではあるが、「どうやったら楽しくなるか」、「目の前の仕事を101%で頑張り、成長すること、またそれを楽しむ」事が大事だとういう言葉にすごく感銘を受けました。何にでも「良さ」はあると思うので、そこを意識して、目の前のアルバイトから就活、その後も楽しんでいこうと思います。

 

人間関係学部 心理学科 N.S.さん (九州国際大学付属高等学校出身)
目の前の仕事を101%で頑張ることで日々成長することがとても重要であり、仕事とは、想定通りのキャリアではなく楽しいものではないが、自分の中で面白くするゲームだと理解出来ました。

 

人文学部 現代文化学科 W.T.さん (球陽高等学校出身)
「就活に対する自分の軸」を絞った方がいいのかという質問に対して、「軸はいくつもあっていい、業界を絞らないことで、意外と自分に向いている、違った職業を発見できる」と聞いて驚きました。ただ面接時には、軸がぶれていないかしっかり見られるとのことで、上手く隠していくことも重要だと感じました。また笑顔、挨拶、返事も日頃から当たり前のようにやっていこうと思います!

 

国際キャリア学部 国際英語学科 M.H.さん (佐世保商業高等学校出身)
今回の講義を通して、キャリアは基本的に想定通りにいかないもので、それでも無駄にはならないものだと分かりました。楽しくない仕事がどうすれば楽しくなるかが大事という言葉が心に残りました。就職活動に対するネガティブな気持ちをポジティブに変えてくださった講義でした。

 

人間関係学部 心理学科 C.H.さん (宮崎学園高等学校出身)
実際に面接をされる方が見ているポイントなどを知ることができ、今後の就職活動の参考になりました。挨拶や返事ができることは当たり前のようだけど、その当たり前をしっかりできることがとても重要なポイントなのだなと思いました。

 

国際キャリア学部 国際キャリア学科 S.U.さん (須恵高等学校出身)
今回の講義で特に印象に残ったのは、「仕事に必要なスキルはキャリアとともに積み上がっていく」という言葉です。目の前の仕事を101%で頑張れば、無駄になることは無いという前向きな考えを得られることが出来ました。「優秀な人」ではなく「優秀っぽい人」を目指そうという言葉や、「仕事は自分の中で面白くするゲーム」などといったポジティブに変換できる力はとても大切だと思いました。

 

人間関係学部 心理学科 E.I.さん (佐世保北高等学校出身)
今日の講義で、就活の軸を絞ることなく、いくつか持っておいた方が就活しやすいというお話があり、幅広く考えていいんだと肩の荷が降りた気がしました。その中で自分のやりたいことが見つかるかもしれないし、いろんな軸を持ちながら、自分の強みがなにか自己分析をしっかり行い、取り組んでいきたいと思いました。

 

人文学部 現代文化学科 K.O.さん (筑紫高等学校出身)
就職活動の面接対策で、第一印象の大切さや表情の使い方について学びました。中でも、笑顔は自分をよく見せるための大きな力になると知りました。実際にバイトをしている中で、笑顔は相手に安心感や信頼感を与え、自分自身の緊張も和らげるていることを実感しました。
 

「女性のキャリア形成Ⅲ」は、現在約130名が履修中。毎週水曜日の授業では、講師の話をヒントに学生たちが自らの未来について考え、実践的な力を養っています。次回の講義レポートもお楽しみに!