4月2日(火)福岡女学院大学・福岡女学院大学大学院の入学式を挙行しました。
当日は爽やかな晴天に恵まれキャンパス内の桜も満開となり、喜びに満ち溢れた入学式となりました。
式典が行われた講堂内は、パイプオルガンの荘厳な音色や讃美歌の歌声、ハンドベル演奏につつまれ、まさに福岡女学院大学ならではのキリスト教の精神に満ちた美しい式典が執り行われました。
式辞では副島雄児学長が、ニュートリノの観測に成功した物理学者、小柴昌俊氏の言葉を引用し「チャンスは周到な準備をした者に訪れます。新入生の皆さんにとっての周到な準備が、これから始まる学びや学生生活のなかでどのように当てはまるのか考えてみてください。そして皆さんが福岡女学院の一員として、豊かで健やかな大学生活を送られることを願います。」というメッセージを送りました。
さらに、守山惠子院長の告辞では、福岡女学院の創立者が女性の宣教師であったこと、キリスト教にはじめて触れる人は聖書や讃美歌との出会いや、案外身近なところでキリスト教とつながっていることの発見も楽しんでほしいという、温かい言葉が贈られました。
講堂の外では、クラブ・サークルの勧誘も行われており、さっそく新入生と在学生が交流する様子も見られました。
新入生の皆さん、心よりご入学お祝い申し上げます。
これからの学生生活が充実した素晴らしいものであるよう、皆さんの未来に幸多きことをお祈りいたします。