9月14日、9月25日の2日間にわたり、地域の社会人を対象とした地域経済活性化人材育成プログラム「今こそ!地域コミュニティとつながろう」を開催しました。
昨年同様、包括連携先のNPO法人未来創造ハピネスと共催のもと、春日市商工会女性部の北村様、公益財団法人筑紫法人会の牛原様をお迎えし、パネルディスカッションを行いました。
プログラム当日は地域で活躍されている社会人の方、自治体関係の方等が参加され、地域コミュニティについて考えていきました。
【第1回】9月14日 地域とつながるってどういうこと?〜知られていない地域の重要性~
1日目は地域の組織体制やつながるメリットについて学びました。自治会・町内会の役割や活動拠点・内容は意外と知らない方も多いです。お祭りなどの行事以外にも、防犯パトロール、防災活動、子どもや高齢者の見守りなども地域が主体となって取り組んでいることを学びました。地域の活動が犯罪の抑止力につながるとともに、有事の連携が早いというメリットがあります。実際に地域で活動されている方々のインタビューでは、地域活動を通して生まれる人とのつながりや未来の街づくりに貢献できるというやりがい、地域と一緒に安心して子どもを育てる環境がつくられるなど、メリットがたくさんありました。では、その地域活動はどうやったら始められるのでしょう。自治会への加入・公民館への訪問はもちろん、「ながら防犯」活動を普段からやってみたり、まずは好きなボランティア活動をやってみたりと、気軽に始められる活動を紹介いただきました。
【第2回】9月25日 地域とつながる経済効果〜明るい未来を築くために〜
2日目は地域コミュニティの課題、ボランティア活動、企業と協働で発展する未来型コミュニティづくりについて学びました。
活動されている方のインタビューから、次世代への継承、若い世代(30~60代)の参画率の低さ、地域に必要性を感じていない人への働きかけ、マンションや一人暮らしの高齢者増によるコミュニティの希薄化など、様々な課題が見えてきました。コミュニティの希薄化は、災害等の有事のときに連絡や助け合いがうまく機能しないことも考えられます。平時のときから子どもと一緒に地域活動に参加することの重要性に気づかされました。また、これらの課題対策として、積極的な声掛けはもちろん、続けたいと思うような楽しく、やりがいを感じられる活動・コミュニティづくりをされているとの説明がありました。
ボランティア活動では、人とのつながりが広がる等のメリットの他、コミュニケーションスキルの向上など、若いころから活動することで人としての成長や地域コミュニティへの参画の意識づけができるという大きな利点があると知りました。
最後に、高齢者の生活サポートや子ども食堂の運営など、住民と家庭ではサポートできない部分を企業が参画してカバーする事例の紹介がありました。今後は企業も参画して一緒に地域コミュニティの活動を充実させるとともに、地域経済の活性化につなげる人材の育成につなげていく必要があることを新たに学びました。
講座終了後には座談会が開かれ、講師と一緒に地域活動における悩み・想いについて語りました。
2日間のプログラムには春日市の井上市長をはじめとする、地域の区長・自治会関係・親父の会・商店街役員など、地域で活躍する方々のインタビュー内容を紹介しました。これから地域活動を考えるうえで大変貴重な意見ばかりでした。ご協力いただきました方々に心より感謝申し上げます。
地域とつながることで、人々の住みよい環境はつくられていきます。講座を通して、あらためて自分の地域コミュニティについて考えたり、地域と関わる一歩を踏み出したりするきっかけにつながりましたら幸いです。
\プログラムの内容を一部限定公開します!(※後日公開予定)/


