検索したいキーワードを入れてください

2024.08.27

キャリア科目「女性のキャリア形成Ⅲ」授業の様子をお届けします!【番外編】

本学キャリア科目「女性のキャリア形成」では、1年次より段階的に学生自身がキャリアを考え、卒業後に自分らしく道を切り開くヒントを得ていきます。

その中でも、様々な業界でご活躍中の講師を毎週お招きし、“働くとは”について考えてきた「女性のキャリア形成Ⅲ」の授業(約180名の学生が履修!)。

受講生の感想と共に授業の様子を、これまで13回にわたってレポートでお届けしてまいりましたが、今回は番外編★

本講義は、毎週豪華な講師陣をお迎えし聴講できることが魅力ですが、実は学生が自主的に授業運営を行ってくれるのも、この科目の大きな特徴であり、キャリア教育の一環となっています。

今回は、そのアシスタント学生たちと活動内容について、一部ご紹介です!

 

✿アシスタント学生✿ (在籍学部学科/氏名※イニシャル表記/出身高校)

人文学部 現代文化学科 K・Fさん(嘉穂東高校)

人文学部 現代文化学科 S・Sさん(武蔵台高等学校)

人文学部 現代文化学科 T・Hさん(福岡女学院高等学校)

人文学部 メディア・コミュニケーション学科 M・Cさん(宮崎南高等学校)

国際キャリア学部 国際英語学科 I・Rさん(博多女子高等学校)

活動の様子をご覧ください♪

活動の様子①

授業開始時間の30分前には集合して、打ち合わせとお迎えの準備を毎週行いました。毎回緊張の中、講師の皆様を元気にお迎えすることができました!名刺交換の機会もいただき、今回多くの講師の方々にご挨拶をさせていただけました。

時にお茶出しをすることもありました!

活動の様子②

授業の教室までご案内し、受講生の前で講師紹介を行います。

ご案内中は「講師の皆さんとどんなお話をしよう?」とドキドキしていたアシスタント学生も多かったですが、教室までご案内の際にも楽しそうな会話と共に、笑顔も見られました!

講師ご紹介の際には、お名前や企業様名を間違えないよう、練習しました。

活動の様子③

授業がスタートし、約180名の受講生を代表して御礼の言葉を述べたり、感想もお伝えしました。

聴いたばかりの内容をすぐにまとめ、御礼と共に講師へお伝えする…なかなかすぐにできることではありませんが、皆しっかりと、自分の言葉で感謝の気持ちを伝えることができました!

活動の様子④

授業が終わってからも、皆でしっかりとお見送りをします。

講師の方々に「来てよかった」と思っていただけるよう、学生たちは工夫し、取り組めました!

授業内では、カメラマンや質問する受講生にマイクを届けたりなど、授業が円滑にまわるよう、とてもよくサポートしてくれました!

活動を終えての感想

Q1.応募したきっかけは?

□過去の自分を超え、新しい自分に出会いたいと思い何か行動しようと思いました!

□様々な業界から幅広い職種の方が来てくださるとお伺いしていたので、講義外でもぜひご縁をいただきたいと思ったからです。

□アシスタントの話しを聞いて楽しそうと思ったから。

□一限は欠席しがちなので、アシスタントをすることで一限に出席する!という意識を高めようと思ったから。

□気になる企業の方々と間近で接する機会があるということで応募させていただきました。

□学生のうちに、多くの人の前で話す機会はあまりないと思い、やってみたいと思ったから。

Q2.アシスタントを通して、学びとなったなと感じたことは?

□大勢の人の前で意見や質問等の発言をすることが苦手だと決めつけていましたが、自信を持つことが出来ました!

□普段の生活では繋がりをいただくこと、出会うことのできないような社会人の方も親身になってお話ししてくださるので、勉強になりつつ率直にとても楽しかったです。

□お茶の入れ方や教室までの案内の仕方(階段を使う際に一言「階段でも宜しいでしょうか?」など、相手のことを配慮する心遣いを学びました。)

□企業の方をお出迎えする際の身だしなみや言葉遣い、お茶出しなどで礼儀作法を実際に学べたことが勉強になったと感じました。

□普段接することがない方々のお話を聞いたり、手伝うことが出来て光栄でした。

Q3.アシスタントを終えてみて、「ご自身の変化」や「これからに生かしたい」と感じたことは、何かありましたか?

□舞い込んできたチャンスは逃さずに、今後も何かに挑戦する姿勢を続け、自己成長に活かしてしていきたいです!

□社会人の方とお話しすることに抵抗感がなくなり、大人数の講義や説明会でも物怖じせず質問できるようになりました。

□アシスタントをしたことで、授業の参加意欲が上がり、集中して講師の方々のお話を聞くことができました。 アシスタントでない日も、質疑応答の際に挙手をして、意欲的に授業に参加できたと思います。

□講師の方々は大学の設備や位置が分からないので、そこをしっかりと理解して案内することが大切だと感じました。 相手に分かりやすく説明したり、丁寧に対応することを、卒業後も心がけたいです。

□前々から自分が主体になるよりもサポート役に徹する方があっているのでは無いかと思っていたのですが、アシスタント活動をして自分の中で次のように動いた方がいいのでは?と先を見通して考えることができるようになったので、今度はそれを発言できるようにしたいと思います。

□人前で話すことをあまり得意とは感じてなかったけど、回数を重ねるにつれ、慣れていき、楽しかった。


自ら手を挙げてアシスタントに挑戦してくれたのは、「普段の自分から、何かちょっと変わりたい」と思い、苦手なことにも自主的に取り組んだ学生たちです。アシスタント学生たちの頑張りもあり、無事に終了を迎えた本講義。

想像以上の気づきと学びを得てくれたことは、教職員としても学生たちの頼もしさを感じます。アシスタント学生たちの取り組みに、大きな拍手を贈りたいと思います!!

この経験が、これからの学生生活、そして社会へ飛び立つ際に生かされていくことを願い、本学ではこれからも、学生たちのキャリア支援を行ってまいります。

そして、アシスタント学生の活動を温かく見守り、講義を行ってくださいました講師の皆様に改めて、心より感謝申し上げます。