本学の包括連携先である春日市から大学側に「若者の主権者意識の醸成と投票行動の促進」という課題を提供いただき、人間関係学部心理学科の授業「心理学フィールドワーク(キャリア)」おいて、学生たちが心理学の知見を活かした課題解決型のPBL学習に、2022年度から取り組んでいます。
前期授業「心理学フィールドワーク(キャリア)A」の活動を紹介します。
新成人(18才)に向けた主権者意識醸成のためのチラシ作成
若者の投票率向上のため、春日市で新成人になる18才に向け選挙啓発チラシを配布することになり、学生たちがグループごとにデザインを作成しました。
デザインは心理学科で投票を行い、最も票が多い2つが決定しました。8月下旬に春日市内で配布されています。
5月21日 春日市議会・春日市選挙管理委員会の職員によるゲスト講義
春日市議会、春日市選挙管理委員会の職員によるゲスト講義が行われました。選挙や投票、議会、主権者教育(投票の価値を上げること)など、春日市の現状を丁寧に説明していただきました。講義の中では、議会における討論・意見の決定を想定し、政策の例を提示いただき、各グループで意見交換も行うなど、より議会の仕組みを深く理解することができました。
5月30日 春日市議会訪問 ~ 議員さんへのインタビュー ~
議場の見学と春日市議会議員の方々と意見交換を行いました。選挙や議員の仕事など、尋ねたいことを事前に準備し、学生からインタビューを行いました。
若い世代の投票行動をいかに促進できるか、今後の受講学生の皆さんの研究活動において貴重なフィールドワークの1日になりました。
7月16日 中間報告会
春日市議会議員、春日市議会事務局、春日市選挙管理委員会の方々に出席いただき、課題解決策提案に向け、各グループで進めている研究内容を発表しました。主権者教育の強化や選挙割・大学との連携による不在者投票ブースの設置など、海外や地域の事例を用いながら、最終報告会さながらの発表がなされ、出席の皆様から素晴らしい評価をいただきました。発表後は意見交換も行われ、今後の研究内容の掘り下げや調査のポイントなど、たくさんのアドバイスをいただきました。
9月から後期が始まり、「心理学フィールドワーク(キャリア)B」の授業の中で調査・研究を継続しています。2025年2月頃に春日市への提案として最終報告会を行う予定です。


