本学キャリア科目「女性のキャリア形成」では、1年次より段階的に学生自身がキャリアを考え、卒業後に自分らしく道を切り開くヒントを得ていきます。
その中でも、様々な業界でご活躍中の講師を毎週お招きし、“働くとは”について考えていく「女性のキャリア形成Ⅲ」の授業の様子を、定期的にお届けしています。
毎週豪華な講師陣をお迎えし聴講できるのはもちろんのこと、学生が自主的に授業運営を行っているのもこの科目の大きな特徴です。
受講生の感想と共に、ぜひお楽しみください!
「女性のキャリア形成Ⅲ」
毎週水曜日(前期) 9:15より、約180名の学生が履修中!
5/15<講師> 株式会社梓書院 取締役部長 前田 司 氏
<テーマ> 人はなぜ本を読むのか―出版社が語る読書のすすめ―
「人はなぜ本を読むのか?」というテーマを読み解きながら、出版のお仕事や読書が人生に与える影響等についてお話しいただいた今回、授業後には学生たちの読書欲が一気に上がりました。
子どもの頃に「楽しい」と思って読んだ本を受講生も振り返ったり、読書を通して人生が豊かになることを、前田様が実体験を踏まえて語ってくださいました。
「大学時代は、時間とエネルギーがたくさんある時間!」といただいたメッセージに、新しい本との出会いにワクワクする学生も多くいました。
<受講生の感想>一部
☺「読まなきゃ」ではなく「読みたい」と思える本を探したい。自分の価値観や固定概念を変えさせてくれる本に出会いたいと思った。
☺今日の講義を受け、時間とエネルギーがある大学生のうちに、様々なことに挑戦していきたいなと思いました。
☺“本”は、自分の思っているよりも、自分の人生に関係していて、影響を与えているんだと思いました。まだまだ、自分が出会っていない本はたくさんあると思うので、本との出会いを逃さず、自分の人生において大切なことを見つけたいと思いました。
☺前田さんも言っていたように、本は人生を面白くするものだと改めて感じました。これからは本屋さんに行って本に出会うトキメキを感じたいと思いました!
☺出版社は本を作って並べるだけのイメージが強くありましたが、お話をお聞きし、出版社のアイデンティティを理解することができ、「思い」を「カタチ」にしていくお手伝いをする会社であることが伝わり、凄く魅力的なお仕事であると感じました。
☺本に対して「読まなきゃ」という考えではなく「読みたい」と思うことが大切であること、本を通して人生を豊かにすることができるということを学ぶことが出来ました。