本学地域・国際交流センターと包括連携先の小郡市が連携し、小郡市内の観光名所を巡るおごおり観光モニターツアーを実施しました。
参加した学生は、現代文化学科、言語芸術学科、心理学科、子ども発達学科、国際キャリア学科の留学生も含む1〜3年生14名です。
本ツアーは小郡市の観光客誘致およびインバウンド強化を目的とし、学生たちの若い新たな視点からの意見をもらい、今後の改善に繋げることとしています。学生たちはツアーを通し、小郡市を知るとともにどうしたら各地の課題を解決できるか考えました。
今回訪れたのは有形文化財を中心とする小郡市の観光名所です。小郡市埋蔵文化財調査センター所長であり、本学の授業「観光文化論B(観光まちづくり論)」の講師を務められた片岡先生の解説を受けながら、建物の歴史的背景、観光としての課題などについて学びました。
3カ所目に訪れた創作懐石料理「とびうめ」には小郡市の加地市長もお越しになり、激励の言葉をもらいました。
ここでは蕎麦打ちを初体験！特にネパールの留学生が活躍し、普段作るナンの作り方に似ていると慣れた手つきで取り組んでいました。学科の垣根を超え、協力して作り上げた蕎麦はお土産として持ち帰り、昼食でもご馳走になりました。
最後はかえる寺（如意輪寺）を訪れました。寺内いっぱいの蛙の像に迎えられ、住職さんからお寺の歴史と「しあわせ」についてありがたいお話をしてもらいました。
バスツアーを通して小郡市の魅力を感じ取り、様々な視点から感想や気づいたことなどをアンケートにまとめ、ツアーの終わりに小郡市へ提出しました。今後の小郡市観光の発展に少しでも貢献できましたら幸いです。
この様な貴重な機会を設けていたいただきました小郡市の関係の皆様に心より感謝いたします。
小郡市の益々のご発展を祈念するとともに、今後も小郡市のニーズに応えられるよう、連携を推進してまいります。
