2022年7月2日（土）、9日（土）、本学の包括連携先である那珂川市教育委員会が主催する「令和４年度　那珂川市オンラインイングリッシュデイ」に、短期大学部学生がサポートとして参加しました。

那珂川市では、外国語指導助手（ALT）の活用や小中学生英語スピーチコンテストの実施など、英語教育に先進的に取り組んでおり、本格的な“生きた英語”の習得を目指しています。それらの活動の一つが、このイングリッシュデイです。小学生がALTと英語でコミュニケーションを図るイベントで、昨年度に引き続き、今回は2日間に渡りオンラインで開催されました。

那珂川市教育委員会からは今年度も、ALTの先生と小学生を繋ぐため、専門的に学んでいる英語を活かせる学生スタッフの参加協力依頼がありました。前日までにこのプログラムのサポートといった課題解決に向け、選出された学生4名が主体的な準備を行い、本学教員より指導を受けた上で当日にのぞみました。

 

◆小学生みんな英語がすごく上手でびっくりしました。またこういう活動があれば参加したいと思いました。

◆これまで、小学生と英語で話すことがなく正直どの程度かわからない部分もありましたが、だんだん慣れていくうちに、私自身も楽しむことができました。少しでも彼らの役に立てたら嬉しいです。

◆今回イングリッシュデイに参加して、自分自身も英語の楽しさを再確認できました。とても充実した二日でした。参加してよかったです。

◆大学生活で小学生に英語を教える経験はこれまでなく、すごく楽しみながら取り組むことが出来ました。この機会は自分自身の成長にもすごくつながったと思っています。小学生が笑顔で楽しそうに取り組んでくれていたことがとても嬉しかったです。

小学生・ALT・短期大学生で組まれた各グループで、自己紹介、宝探し、世界旅行に関するゲーム、プログラムに参加した感想を伝え合うサマリーまで、全て英語で行われました。最後には本学学生から英語を使って将来どんなことをしたいか、夢を語りました。

参加した小学生も、最初は緊張している様子でしたが、本学学生がALTとの間に入りサポートを行うことにより、次第に英語によるコミュニケーションを楽しむ姿が見られ、好評であったようです。

終了後には、那珂川市教育委員会、本学両スタッフによるフィードバックミーティングの時間が持たれ、振り返りが行われました。

遠隔でのイベントではありましたが、プログラム中は笑い声が絶えず、とても充実した一日となりました。