包括連携先の大野城市教育委員会との連携事業として、「大文字体操」の新しい楽曲制作を本学が担当しました。「大文字体操」は大野城市のスポーツ推進委員が作成したオリジナルの体操で、さらなる普及を促すため、2022年度の大野城市市制施行50周年にあわせてリニューアルすることになりました。

 

楽曲制作では、ボランティアとして名乗りを上げた心理学科の１年生２名が作曲し、メディア情報課の田代課長が全面的なサポートと編曲を担当。2021年11月から2022年3月まで、大野城市教育委員会スポーツ課およびスポーツ推進委員の方々と何度も話し合いを重ね、協力して制作を進めました。

アレンジによって既存曲の雰囲気を変えるのか、それとも本学が制作した完全なオリジナル曲を採用するのかを決める打ち合わせでは、少しの緊張が流れました。

結果、今回のリニューアル版「大文字体操」に使われることになったのは、本学制作のオリジナル曲！大野城市の方々には既存曲への思い入れもあったはずですが、「体操のさらなる普及」に共感して真摯に作曲した学生たちの思いが届き、オリジナル曲の採用に至りました。

 

2月下旬には楽曲にあわせた動画の制作が始まり、3月下旬に差し掛かる頃にリニューアル版「大文字体操」の動画が完成。3月29日(火)には、大野城市教育委員会の伊藤教育長、スポーツ課およびスポーツ推進委員の皆様にご参加いただき、本学にて完成報告会を行いました。

今後はこちらの動画（楽曲）を使用し、大野城市の幼稚園・小学校や様々なイベントでの準備体操として広まっていく予定です！