本学と包括連携協定を締結している朝倉市と連携の上、2021年度 地域連携教育プログラム「地域経済活性人財育成」を2021年10月14日・21日にオンラインで開催しました。
1日目の前半は、本学相良教授が「社会に開かれたキャリア教育」のテーマのもと、文部科学省がめざすキャリア教育の方向性について解説しました。
後半は福岡市教育委員会の指導部の先生、朝倉市教育委員会の教育課の先生より、各市内小中学校におけるキャリア教育の取組例についてご紹介いただきました。
2日目の前半は福岡市立福翔高等学校の先生より高等学校におけるキャリア教育の取組例をご紹介いただき、本学からはキャリア開発教育センターのセンター長・副センター長より大学におけるキャリア教育の取組例を紹介しました。
後半は朝倉市の職員の方を中心に、受講者全員でディスカッションが行われ、有意義なプログラムとなりました。
受講者の声
「小中学校で『夢の課外授業』や『未来を切り拓くワークショップ』を取り入れていることに驚きました。早い時期から将来の夢を持つことはモチベーションを保つために大切だと思います。」
「福翔高等学校様のように『ジョブ シャドウ』等の授業を通して、経済社会生活で必要なものを学ぶということは素晴らしいと思いました。」
「キャリア教育を、実際の教育の場でどのように取り組んでいらっしゃるのか、最新の情報が聞けて本当によかったです。」
今後も地域の皆様の一助となれるよう、地域と連携した教育プログラムを継続してまいります。