12月11日(土)、小郡市生涯学習センターで「おごおり多文化共生推進大会」が開催されました。
このイベントは、小郡市在住の外国にルーツを持つ人(技能実習生や留学生含む)が1,000人近くなったことを受け、より一層の国際理解・国際交流を進めた多文化共生社会を目指すきっかけとして開かれたものです。
本イベントについて包括連携協定先の小郡市より運営ボランティアの派遣依頼をいただき、本学の学生8名が参加しました。
当日はグエン・ヴァン・ロイ在福岡ベトナム社会主義共和国領事の記念講演、多文化共生絵画コンクールの入賞作品発表、小郡紹介映像の発表などが行われ、学生たちは受付・会場案内・司会進行・映像投影など様々な形でイベントを支えました。
参加した学生の声
大学に入学したらボランティア活動に参加したいと思っていました。今回参加できて本当に良かったです。また、公務員の方々と一緒にお仕事できたことも良い経験になったと感じています。(国際キャリア学科1年 Kさん)
ベトナムの方の対応をする中で、わかりやすい日本語を使って話したりジェスチャーを活用したりと、相手を思いやったコミュニケーションを学びました。もっとお話しする場があったらいいなと思います。また、今回のボランティア活動で初めて大学の先輩ができて嬉しかったです。(現代文化学科1年 Sさん)
小郡市で、一般の方が気軽に参加して学べるような異文化交流会やイベントが行われていることを、これまで知りませんでした。もっとたくさんの人にも知ってもらいたいです。今回は事前の会場の準備や運営には携わることができず少し残念でしたが、ボランティアとしてもっと力になれた部分があったのではないかと強く感じました。(メディア・コミュニケーション学科4年 Oさん)