2021年5月11日
学生の皆様
福岡女学院大学
福岡女学院大学短期大学部
学長 伊藤 文一
2021年度授業実施方針の一部変更について
5月12日(水)に福岡県から緊急事態宣言が発令されます。連休明けから福岡県内の感染者が増えており、過去最多を更新し続けています。この傾向は今週から来週にかけて慎重に見守る必要があると思われます。そこで、学生のみなさんの健康と安全を守り、緊急事態宣言後に現在の対面授業体制を安定的に再開することを目指し、以下のとおり2021年度授業実施方針を一部変更します。ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
１．授業について
- 5月14日(金)から5月31日(月)は、遠隔授業対応期間とします。当該期間は、すべての授業科目を遠隔で実施します。
- 5月12日(水)、13日(木)は準備期間としますが、遠隔対応が可能な場合は、14日(金)を待たずに遠隔授業を実施します。その場合は、科目担当教員から履修学生へ周知されます。
- 6月1日(火)より、対面授業を再開する（現状に戻す）予定ですが、今後の感染拡大状況によっては、延長せざるを得ない状況も考えられます。6月1日(火)以降の詳細については、5月26日(水)を目途にホームページ及びミッションネットにおいてお知らせします。
２．学生支援について
進路就職支援や学生相談など、個別の学生支援は感染防止対策と事前予約制を強化し、継続して行います。所用のある学生は、該当部署・施設に事前にメール・電話などでご連絡ください。
３．部活動について
5月12日(水)から5月31日(月)までの間、中止します。
新型コロナウィルスは世界に大きな変化をもたらし、私たちは人と人のつながり、共に生きる社会を守り続け、さらに発展させられる力量があるのかを問われています。厳しいチャレンジに立ち向かうことによってみなさんは鍛えられ、さらに成長することでしょう。その中で行われたみなさんの努力はコロナ後の社会に貢献する大きな力に変わることを信じています。
まずは健康管理をしっかり行い、今日一日を充実したものにするようにしてください。
ローマ人への手紙5章3・4節
“ですから私たちは、さまざまの苦しみや困難に直面した時も喜ぶことができます。それによって忍耐を学ぶからです。 忍耐によって私たちの品性が磨かれ、さらに、それによって希望が与えられるのです。こうして、私たちの希望と信仰は強められ、どんなことにも動じなくなるのです。”