学部・大学院教員紹介

現代文化学科

学科長
高戸 聰 教授

  • 学位:博士(文学)
  • 出身大学:東洋大学→東北大学
  • 担当科目:「交流文化論(中国)」「漢文学」

専門分野

中国文学

古代中国の神話・神に対する考え方や、神降ろしを行う巫祝・志怪小説について、研究しています。

主な研究業績

  • 「蛇の夢―蛇と女性との複合的な観念について―」(『東北大学中国語学文学論集』第24号、2019年)
  • 「「運命の盗み聞き」説話―六朝志怪「陳仲挙」から「産神問答」に至る説話の変遷について―」(『福岡女学院大学紀要人文学部編』第30号、2020年)
  • 「姑獲鳥と子育て幽霊」(『福岡女学院大学紀要人文学部編』第31号、2021年)

研究教育活動

古代中国の志怪・伝奇小説と日本の昔話の近さを感じてもらえるような講義を目指しています。
最近では、出土文献である古代の竹簡も、資料にして研究しています。

浮田 英彦 教授

  • 学位:商学修士
  • 出身大学:九州産業大学大学院商学研究科修士課程修了、熊本大学大学院社会文化科学研究科博士後期課程単位取得退学
  • 担当科目:キャリア形成Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、ほか

専門分野

観光・サービス産業の人材育成

観光・サービス産業におけるキャリア教育、リカレント教育などを専門としている。

主な研究業績

  • 「パール 或る文系女子大生のアドアストラ」単著(梓書院2020)
  • 「わたしたちのキャリア形成Ⅰ」監修 (DISCO 2019)
  • 『弱みを強みに変える本気が目覚める課題解決型学習』「共著」(梓書院、2013)
  • 『心をつかむビジュアル・ストーリー型プレゼンテーション』「編著」(梓書院、2015)
  • 『弱みを強みに変える本気が目覚めるアクティブ・ラーニング』「共著」(梓書院、2015)
  • 「日本一の女子大生が教える社会人基礎力」編著 (梓書院2013)
  • 「The Hint! 仕事選びは、生き方探し」編著 (ミッションプレイス2012)

研究教育活動

観光サービス産業で長年携わってきた実務経験を活かして、アクティブ・ラーニングを推進している。特に動機付の維持に関して研究をすすめている。

大國 眞希 教授

  • 学位:博士(教育学)
  • 出身大学:東京学芸大学連合大学院博士課程修了
  • 担当科目:「国語科教育法」「日本の文学(近現代)」

専門分野


近現代の日本文学
国語科教育

文学の空間を私たちはどのように感受するのか。一作品を丹念に読み、その機構を考えながら、五感や感性とどのように繋がるのか研究をしています。

主な研究業績

  • 『虹と水平線』(おうふう、2009)
  • 『太宰治 調律された文学』(翰林書房、2015) キリスト教文学会賞[奨励賞]受賞
  • 『国語科指導法の理論と実践』(渓水社、2017)
  • 「火野葦平河童考」(「脈」95号、2017)
  • 「<文学のふるさと>に鳴る笛は」(「坂口安吾研究」4号、2018)
  • 「蝶々心象」(『青春の光芒ー矢山哲治と文芸雑誌「こをろ』福岡市文学館、2018)

研究教育活動

文学と呼ばれる言葉の機構や力、またそれらと感性との関わりについての研究し、それを活かす教育活動を目指しています。また、作品と作品の舞台となった土地との交差、絵画と文学との交差、音と文学との交差など、横断的な研究教育活動もおこなっています。

金沢 英樹 教授

  • 学位:修士(経営情報学)
  • 出身大学:多摩大学大学院経営情報学研究科経営情報学専攻博士課程前期(MBAコース)修了、早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程人間科学専攻単位取得退学
  • 担当科目:「観光文化論(マーケティング)」「観光文化論(観光マネジメント論)」

専門分野


経営学
企業勤務経験を踏まえて、マーケティング・人的資源管理など現代企業のマネジメントを主な研究対象としています。

主な研究業績

  • 「労使関係における企業別組合の機能の可能性-会社分割におけるA労組の対応事例から」(日本労働社会学会『労働社会学研究』8号 2007.3)
  • 「社会人基礎力育成に関する実践事例報告~『チームで働く力』の育成を中心として~」(『安田女子大学紀要』No.46 2018.2)
  • 「大学1年次におけるビジネスプランニング演習実践報告~広島・宮島観光を題材として~」(『安田女子大学現代ビジネス学会誌』2020年度Vol.9 2021.3)

     

研究教育活動

現代企業のマネジメントに関心を持つ傍ら、多くの学生が大学を巣立った後企業に就職していく現実を踏まえ、その学生たちがそれぞれの企業で元気に活躍するためには、大学並びに大学教員に何ができるかを追求しています。

相良 誠司 教授

  • 学位:人間環境学修士(九州大学)
  • 出身大学:広島大学教育学部、九州大学大学院人間環境学府教育システム専攻
  • 担当科目:「教師論」「教育経営論」「教育課程論」「教育方法論」「道徳教育の理論と指導法」「生徒・進路指導論(キャリア教育の理論及び方法を含む)」「特別活動及び総合的な学習の時間の指導法」「人権教育の理論と指導法」「教育実習Ⅰ」「教育実習ⅡAB」「教職実践演習(中・高)」「学校インターンシップ」

専門分野


学校臨床教育学国語科教育
現在、学校教育における実践的な研究(学校臨床教育学)をしています。研究フィールドは、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校で、先生方と共に学校教育現場の様々な課題解決に取り組んでいます。

主な研究業績

  • 「災害時の地域貢献 -福岡西陵高等学校生徒の復旧作業への参加-」(共著 2019)福岡女学院大学教職支援センター平成30年度年報
  • 「英語サポートシステムに基づく英語力伸長の取組」(共著 2018)福岡女学院大学教職支援センター平成29年度年報
  • 「大学生に開かれた福岡市教育センターの取組」(共著 2017)福岡女学院大学教職支援センター平成28年度年報
  • 「学校にゆとりを生み出す副校長・教頭の多忙にならない仕事術-教育委員会による研修の精査・精選-」(共著 2017)教育開発研究所
  • 「グローバル化に対応した英語教育を推進する人材の育成-イングリッシュキャンプ(教職員英語教室)を中心に-」(共著 2015)九州教育経営学会研究紀要第21号
  • 「小学校国語定番教材の発問モデル説明文編 アクティブ・ラーニング型授業づくりのヒント」(共著 2015)明治図書
  • 「専門職基準に基づく校長の養成・採用・研修プログラムの開発に関する実証的研究 ケースメソッド事例集」(共著 2012)科学研究費基盤研究(B)別冊報告書九州大学大学院人間環境学府教育法制論研究室
  • 「ミッション発!笑顔の種まき-教育ネットワークの輪-風の巻」(共著 2012) 櫂歌書房
  • 「月刊プリンシパル 特集:学習指導要領等で求められる教師の能力とは」(共著 2012)学事出版
  • 「校長の仕事術-校内暴力・いじめへの対応をどう進めるか-」(共著 2012)教育開発研究所
  • 「現場発学校経営レポート 荒れ克服実践レポート」(共著 2010)教育開発研究所
  • 「月刊プリンシパル 特集:評価の改善」(共著 2010)学事出版
  • 「全国学力・学習状況調査等を活用した学校改善の推進に係る実践研究成果報告書」(共著 2009)文部科学省
  • 「学力向上プロジェクトシリーズ 知識・技能を活用した言語活動の展開」(共著 2009)明治図書
  • 「話すこと・聞くことの基本の能力の育成-中学校-」(共著 2008)明治図書
  • 「検証改善サイクル事業成果報告書」(共著 2008)文部科学省
  • 「教育委員会月報」(共著 2008)文部科学省
  • 「心を育む国語科授業を創る 小学校編・中学校編」(共著 2008)明治図書
  • 「教育委員会月報」(共著 2006)文部科学省
  • 「調べる力を高める64のアイディアと授業 教科を貫く課題探究力の育成」(共著 2006)明治図書
  • 「実践国語研究2006 23月号」(共著 2006)明治図書
  • 「実践国語研究2005 67月号」(共著 2005)明治図書
  • 「中学校の生徒指導要録記入の手引き・記入文例・評価の規準 2005年度版」(共著 2005)小学館
  • 「実践国語研究2004 67月号」(共著 2004)明治図書
  • 「確かな国語力をつける授業モデル 第2巻「読むこと」編」(共著 2004)明治図書
  • 「中学校の生徒指導要録記入の手引き・記入文例・評価の規準 2004年度版」(共著 2004)小学館
  • 「教育フォーラム33〈確かな学力〉を育てる」(共著 2004)金子書房
  • 「中学校国語科の絶対評価の方法と実際」(共著 2003)明治図書
  • 「新生徒指導要録の解説と記入の実際」(共著 2002)小学館
  • 「教員養成セミナー」(共著 2001)時事通信社
  • 「新国語科「言語活動例」の具体化 情報を活用する学習」(共著 1999)明治図書
  • 「国語科授業改革双書21 共生時代の対話能力を育てる国語教育」(共著 1997)明治図書
  • 「月刊国語教育 特集:横断・総合を視野に入れた作文指導」(共著 1997)東京法令出版
  • 論文(1)学会と外部団体との連携構築について 九州教育経営学会との事例を通じて(実践研究フォーラム)(2019)日本教育経営学会紀要第61号
  • 論文(2)教育委員会が開設する教員免許状更新講習に関する考察(2013)九州大学大学院人間環境学府教育システム修士論文
  • 論文(3)小学校における道徳教育に関する実践的研究-子どもの社会性を育てる集団社会的スキルトレーニング-(2010)福岡女学院大学大学院人文科学研究科「臨床心理学(7)」
  • 論文(4)学校評価(第三者評価)への一考察(2010) 福岡女学院大学紀要第20号
  • 論文(5)学校改善に状況について多様な保護者から肯定的な評価を受ける要因の明確化(2009)福岡市教育委員会主催福岡市教育センター教育論文
  • 論文(6)国語科の〈確かな学力〉を育てるために(2004)人間教育協議会教育フォーラム33
  • 論文(7)情報を活用して豊かに考え表現する力が育つ学習の展開-図書館や情報機器の利用を取り入れた国語科指導計画の改善を通して-(1998)福岡市教育センター研究発表会研究報告書(543号)

 

研究教育活動

九州教育経営学会理事(2017~現在に至る)
日本学校改善学会理事(2018~現在に至る)

 

春日市コミュニティ協議会委員・CS推進委員(2021~現在に至る)
福岡市東市民センター運営審議会委員(2019~2020)
福岡市次期教育振興計画策定検討委員会委員(2018)
福岡市立高等学校事務局長(2018)
福岡県公立高等学校等校長研修会大学入試委員会司会者及び委員(2017~2018)
福岡市子ども読書活動推進会議委員(2017~2018)
福岡市いじめ問題対策連絡協議会委員(2017~2018)
教員育成指標策定にむけた「福岡市教員育成協議会」委員(2017)
「九州地区教員育成指標研究協議会」委員(2016)
福岡教育大学「教職大学院連携協力会議」委員(2015~2016)
福岡教育大学「教員養成の質向上に関する諮問会議」委員(2015~2016)

佐島 顕子 教授

  • 学位:文学修士(史学)
  • 出身大学:九州大学
  • 担当科目:「交流文化論入門」「日本史」

専門分野

日本史
日韓関係史

文禄慶長の役を基礎においた豊臣政権論を研究し、そこから派生して近代における日韓関係史、さらに現代における日韓若者文化交流(漫画、音楽など)を扱います。

主な研究業績

  • 「文学・観光・歴史-遠藤周作・原城跡・小西行長を中心に-」[共著]『福岡女学院大学紀要・人文学部編』(第28号、2018年)
  • 「歴史文化の語りつぎ方法の開発と支援」『福岡女学院教育フォーラム』(第20号、2018年)
  • 「豊臣政権の情報伝達について」『石田三成』(谷徹也編、戎光祥出版、2018年)
  • 「老いた秀吉の誇大妄想が、朝鮮出兵を引き起こしたのか」『戦国史の俗説を覆す』(渡邊大門編、柏書房、2016年)

研究教育活動

熊本城・島原城など各地「おもてなし武将隊」を授業に招き「歴史的人物本人」の語る日本史公開授業の企画運営にゼミで取り組んでいます。K-popを通して探る日韓比較文化、梨木香歩著『春になったら苺を摘みに』を読み異文化交流を考える授業もあります。専攻はキリシタン大名・小西行長と豊臣政権。

田中 英資 教授

  • 学位:Doctor of Philosophy
  • 出身大学:University of Cambridge
  • 担当科目:「観光文化論(文化遺産論)」「交流文化論(地中海)」

専門分野

社会人類学(文化遺産研究)
地域研究(地中海)

文化遺産とはなにか、誰のものか、どのように守るべきか、そしてそもそもなぜ文化遺産を守るべきなのか、こうした問いかけを手がかりに、トルコにおける観光開発と文化遺産保護について調査・研究しています。

主な研究業績

  • 2021年「「リュキアの古道」トレッキング観光を通した遺産化ートルコ地中海地方デムレにおける「デムレ‐ケコヴァ・アウトドアと地元の食文化フェスティバル」の事例から」『福岡女学院大学紀要人文学部編』第31号
  • 2019年『トルコ・アナトリアの「歴史的重層性」と文化遺産』京都府立大学文化遺産叢書 第17集  (阿部拓児、守田正志との共著)
  • 2019年 「国民国家トルコとアナトリアの諸文明:イスラム化以前の遺跡をめぐる文化政策」小笠原弘幸(編)『トルコ共和国 国民の創成とその変容:アタテュルクとエルドアンのはざまで』(九州大学出版会)
  • 2018年 Archaeology has transformed “stones” into “heritage”: the production of a heritage site through interactions among archaeology, tourism, and local communities in Turkey. História: Questões & Debates 66(1)
  • 2017年 『文化遺産はだれのものか:トルコ・アナトリア諸文明の遺物をめぐる所有と保護』(春風社)
  • 2015年 Heritage destruction in context: the case of the Roman mosaics from Zeugma, Turkey. International Journal of Heritage Studies 21(4).
  • 2013年 'Turks and Trojans: Turkish approaches to the Anatolian pasts. In D. Shankland (ed) The Balkans and Anatolia: The Life and Time of F.W. Hasluck, 1878-1920, Volume 3. (Istanbul: Isis Press).

研究教育活動

観光を含め、異文化に触れるとはどういうことかを学ぶ講義や演習を通して、グローバル化の進む現代を生きていくために重要な、多角的なものの見方を身につけてもらえるよう心がけています。

日野 資成 教授

  • 学位:Doctor of Philosophy
  • 出身大学:University of Hawaii at Manoa
  • 担当科目:「日本語学概論」「日本語の構造」

専門分野

比較文化論(日米の比較文化)
日本語学(語彙・文法)
言語学(言語変化)

百均の大手ダイソーは、アメリカでダイソージャパンとして店舗を広げています。でも、レジでは客に必ずnonrefundable(払い戻しはできない)と確認します。払い戻しを請求する人が多いからです。こんなちょっとした文化の違いを考えます。

主な研究業績

  • 『文法化』九州大学出版会、2003年
  • 『ベーシック現代の日本語学』ひつじ書房、2009年
  • 『語彙化と言語変化』九州大学出版会、2009年
  • 『意味変化の規則性』(翻訳) ひつじ書房、2019年

研究教育活動

『ベーシック現代の日本語学』をテキストに使い、日本語学を分かりやすく、楽しく教えます。授業の前半では、ノートテイキング用レジュメを配り、回収してチェック後返します。これにより速記力がつきます。後半では、文章を写すことで、ゆっくり丁寧に書く練習をします。この二つの書く力は、社会人として必須の力です。

能勢 卓 准教授

  • 学位:修士 (英語学英米文学)
  • 出身大学:英知大学
  • 担当科目:「アメリカ文学」「交流文化論(アメリカ)」

専門分野

アメリカ文学
英米演劇の文体

主な研究業績

  • (2020) “A Corpus Stylistic Approach toward ‘Force of Meaning’ in Eugene O’Neill’s Mourning Becomes Electra.” 丸橋良雄・伊藤佳世子(共編著)『混沌と共存する比較文化研究』(英光社), pp. 108-120.
  • (2020) “Comic Technique and Characterization in Eugene O’Neill’s Ah, Wilderness!” 『英語表現研究』第37号 (日本英語表現学会), pp. 1-19.
  • (2019) “Creative Process of Dialogical Speeches in Days Without End.” 『福岡女学院大学紀要 人文学部編』第29号, pp. 41-66.
  • (2015) “A Corpus Stylistic Approach toward Thought Asides in Eugene O’Neill’s Strange Interlude.” 『英語表現研究』第31・32合併号 (日本英語表現学会), pp. 73-87.
  • (2013) “A Stylistic Analysis of the Dialogical Development in Somerset Maugham’s Our Betters.” 『英語表現研究』第30号 (日本英語表現学会), pp. 19-29.
  • (2008) “Levels of Personification and Reference System of the Masks in The Great God Brown.” 『文体論研究』 (日本文体論学会), pp. 17 -30.

研究教育活動

アメリカ文学やアメリカの演劇作品をアメリカ文化の営みの一つのあらわれとして捉え、それらの作品を通して、人が言葉を介して伝達している様々なメッセージについて考えてみたいと思っています。あらゆるものが瞬く間に消費され尽くしてしまう現代において、何十年、何百年と人々に読み続けられている物語の持つ言葉の力を学生の皆さんと一緒に考えられれば幸いです。
研究活動としては、Eugene O’Neillという劇作家の全作品のコーパスを作成し、その上で談話情報を付加してセリフの文体を分析・研究しています。

寄藤 晶子 准教授

  • 学位:修士(社会科学)
  • 出身大学:お茶の水女子大学大学院 人間文化研究科博士後期課程
  • 担当科目:「国内観光地理基礎」「国際観光地理基礎」「ジェンダースタディ」

専門分野

社会・文化地理学
ジェンダースタディ

  1. “われわれ意識”や地域文化、観光まちづくりの研究,メディアの機能と役割
  2. 「公営」賭博場~管理されジェンダー化された都市空間の構造と意味
  3. 女子大学生のジェンダー意識とフェミニズム教育の方法論的研究
  4. 信越地方と九州地方の多文化化と社会統合におけるイベントの機能と課題

主な研究業績

  • (2018)「屋久島の自然・文化・社会―地域調査報告―」(学生との共同研究)『福岡女学院大学 教育フォーラム20号』
  • (2017)「ローカルメディアと地域生活文化圏 大分県日田市と大山町のケーブルテレビを通して」日本社会学会@東京大学での口頭発表(配布フルペーパーあり)
  • (2017)「久留米市における多文化共生イベントとベトナム人留学生に関する研究」(学生指導)日本地理教育学会「新地理」第66巻第2号
  • (2016)「ベトナム語版 指宿・屋久島 広域観光案内冊子」(学生との共同研究)
  • (2016) “ Japanese Gambling in its Sociocultural Context” In Association of Asian Studies Conference, Kyoto, June 25 2016.(討論者)
  • (2015)「太宰府天満宮の参道における商業空間の変化」(学生との共同研究)『日本地理学会発表要旨集』87

研究教育活動

日本各地の観光地や商店街について、その歴史や特徴、現在と未来について、学生と行政や地元の方、他大学のゼミと共に調査研究しています。「地域」を見て歩いて、調査して、社会的な活動に参加してみませんか?自分のやりたいこと・得意なことが見つかり、生き方の幅や進路イメージがぐ~んと広がると思います。

  • 久留米市男女平等政策審議会委員(2016年~現在に至る)
  • 「福岡県 地域のリーダーを目指す女性応援研修」アドバイザー(2019年)
  • 教員免許状更新講習 講師(ジェンダー)

連絡先:yorifuji (at) fukujo.ac.jp

渡邉寛吾 准教授

  • 学位:博士(文学)
  • 出身大学:愛媛大学・大阪市立大学大学院
  • 担当科目:「日本文学の発生」・「国語科教育法」

専門分野

日本漢詩文国語科教育

奈良時代の文学作品、万葉集や懐風藻などを中心に、中国文学の受容と変容について研究しています。また、中学校・高校での国語科教育、特に古典の教材開発や学習法についても研究をしています。

主な研究業績

  • 教科書から見る高等学校での「日本漢文」の扱いについて―次期学習指導要領に向けての予備調査として―(愛知教育大学附属高等学校『研究紀要』第47号 2020.3)
  • 『遊仙窟』所収詩についての研究―形式からの考察 其の一―(『上代学論叢』和泉書院 2019.5)
  • 三大歌集の歌風理解のための和歌学習―同一素材を扱う和歌の比較を通して―(愛知教育大学附属高等学校『研究紀要』第42号 2015.3)
  • 正倉院文書「造仏所作物帳」七夕詩詩序注解(『萬葉語文研究』第5集 和泉書院 2009.9)

研究教育活動

現在は特に平安時代前期までに作られた詩の特徴について、唐代までの詩との比較検討を行っています。併せて、漢詩文の教材開発に関心を持っています。これからは、大学生に向けての古典教育にも力を入れていきたいと思っています。

池田 拓朗 講師

  • 学位:博士(地域マネジメント)
  • 出身大学:長崎国際大学
  • 担当科目:「観光文化論入門」「観光文化論A(観光社会学)」「観光文化論E(観光のまなざし)」

専門分野

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を中心に、宗教的聖地の観光化の問題を研究しています。観光のメリット・デメリットを倫理的側面から検討する「観光倫理」についても研究しています。

主な研究業績

  • 「観光商品としての「教会」−長崎県五島列島を事例としてー」(『長崎国際大学観光学論集』第12巻 2017.3)
  • 「長崎の教会群の世界遺産化をめぐる文化ポリティクスー長崎市外海地方を事例としてー」(『九州人類学研究会報(電子版)』第43号 2016.11)
  • 「長崎の教会群の世界遺遺産化と観光ー候補に挙げられなかった教会の視点からー」(『長崎国際大学観光学論集』第11巻 2016.3)
  • 「長崎の聖地ツーリズムにおける大浦天主堂の意義」(『長崎国際大学観光学論集』第10巻 2015.3)

研究教育活動

観光は現代社会を特徴づける重要な現象であり、世界を変革する力をもつ一要素であることへの理解を深めるために、さまざまな事例をもとに観光のメリット・デメリットを分析できる力を身につけることを目標とします。さらに現地でのフィールドワークを通して、座学だけではわからない観光地の現状及び実態を把握し、その地域が抱える問題点を捉え改善策を考えてみましょう。

小林 賢太 講師

  • 学位:博士(文学)
  • 出身大学:早稲田大学
  • 担当科目:「日本の文学(古典)」「日本語表現技法(文章)」

専門分野

日本古典文学
古典教育

平安・鎌倉時代の和歌や日記などを中心に、日本の古典文学について研究しています。中学校・高等学校における古典教育についても考察しています。

主な研究業績

  • 「『頼政集』恋部の構想―『伊勢物語』への意識を軸に―」(中村文編『歌人源頼政とその周辺』青簡舎 2019.3)
  • 「古典教育における文語作文の試み―古典への興味・関心を高める文法学習―」(『月刊国語教育研究』560 2018.12)
  • 「教科書の和歌教材―〈勅撰集〉と〈私家集〉―」(『日本文学』67(5) 2018.5)
  • 「『林下集』題号考―自撰家集の名称と編纂意識―」(『日本文学』67(2) 2018.2)
  • 「『建礼門院右京大夫集』の『讃岐典侍日記』受容-序跋・巻末追記の比較を軸に-」(『日記文学研究誌』19 2017.7)
  • 「『小侍従集』の構想―雑部を中心として-」(『和歌文学研究』114 2017.6)

研究教育活動

授業の目標は、古典文学の読解を通して日本文化への造詣を深めるとともに、物事を多角的に捉える力を養うことです。また、漫画や演劇などの現代文化と、古典文学の繋がりに着目することも心がけています。国語教職を目指す方は、面白くて分かりやすい古典の授業を一緒に考えていきましょう。

小宮 芳幸 講師

  • 学位:教育学修士(廣島大学)
  • 出身大学:九州大学
  • 担当科目:「教育原論」「人間形成と教育」

専門分野

教育学(教育思想史、道徳教育方法 など)

18世紀後半から19世紀前半までのスイスで活躍したヨハン・ハインリッヒ・ペスタロッチーの教育活動と教育思想を研究し、世界のどの時代でも、どの場所でも有効に通用する普遍妥当的な教育原理や教育方法を思考しています。

主な研究業績

  • 「シュタンツの教育施設の「校長」としてのペスタロッチーについて」
  • 『福岡女学院大学紀要人文学部編』(第15号、2005年)
  • 「ヤーコブへのペスタロッチーの教育の方法原理について」
  • 『福岡女学院大学紀要人文学部編』(第12号、2002年)
  • 「国民教育の思想(I)--ペスタロッチ」『西洋の教育の歴史と思想』(山崎英則他編、ミネルヴァ書房、2001年)

研究教育活動

歴史上や現在の教育についての講義内容を参考として、現代日本の教育を分析し、その問題点を明確化し、その上で、教育問題解決のための手がかり的な原理原則や方向性の思考を目的としています。

言語芸術学科

学科長
上田 修 教授

  • 学位:文学修士
  • 出身大学:熊本大学
  • 担当科目:「シンキングゲーム Ⅰ 」「小説のスタイル」

専門分野

文体論(スタイリスティックス)

小説の文体を研究する分野です。作家が、あるテーマにそって物語を書くと、意識的、無意識的に、文章の特徴が生まれます。その特徴は、語彙的なものだったり、文法的なものだったりします。そういった特徴をなるべく客観的に探っていこうとする分野です。

主な研究業績

  • 『クローサー』[翻訳・共著]海鳥社、2002年
  • 『ハワード・キャッツ』[翻訳・共著]海鳥社、2003年
  • 『ディーラーズ・チョイス』[翻訳・共著]海鳥社、2006年
  • 『Stylistic Studies of Literature In Honour of Professor Hiroyuki Ito』 [共著]Peter Lang(2009年)
  • 「小説の時間」『テーマシンキング叢書 時間』ミッションプレス、2011年
  • 「小説の自然」『テーマシンキング叢書 自然』ミッションプレス、2012年

研究教育活動

文体論は教育の場でも注目されている分野です。なるべく身近な題材を使いながら、視点や思考法を広げる授業を作ってゆきたいと思っています。

文屋 敬 教授

  • 学位:神学修士、社会学修士
  • 出身大学:関西学院大学
  • 担当科目:「映画研究 J 」「ポップカルチャー J 」

専門分野

宗教社会学
文化社会学

宗教を文化活動の一つとして位置づけ、宗教と社会の関係を研究しています。また文化研究の一環として映画、漫画、アニメーション作品などを社会学の視点から分析します。

  • 主な研究業績
  • 「個室とテレコミュニケーション」『福岡女学院大学紀要 人間関係学部編』、2002~
  • 「社会の時間」『テーマシンキング叢書 時間』ミッションプレス、2011
  • 「宮崎駿作品を通してみる現代日本人の自然観」『テーマシンキング叢書 自然』ミッションプレス、2012

研究教育活動

私が担当する授業では映画、漫画、アニメーションといういわゆるポップカルチャーの研究を行います。その成果は大学の中だけで自己満足的に紹介して終わるのではなく、社会に発信してこそ意味があると考えます。私は学生の皆さんとさまざまな媒体を用いて研究成果を社会に発信していきたいと考えています。

道行 千枝 教授

  • 学位:文学修士
  • 出身大学:九州大学
  • 担当科目:「海外フィールドワーク(実践)」「映画研究 E 」

専門分野

イギリス文学(イギリス演劇)

イギリス文学、主にエリザベス朝・ジェイムズ朝の演劇を研究しています。また、現代イギリス演劇の翻訳と上演の試みも行っています。

主な研究業績

  • 『ディーラーズ・チョイス』[翻訳・共著]海鳥社、2006年
  • 「リージョナル・レパートリー・シアターの試み―イギリスにおける劇場のアウトリーチ活動」『福岡女学院大学紀要 人文学部編』、2010年
  • 「『お気に召すままの森』再考」『福岡女学院大学紀要 人文学部編』、2018年
  • 「シェイクスピアと疫病」『テーマ・シンキング叢書011 病』、2021年、pp.178-210.
     

研究教育活動

ゼミではシェイクスピアについて研究しています。もともとシェイクスピアは「学問」などではなく、「娯楽」でした。文学を楽しむ土台をつくって、人間や社会について、新しい見方や発見をしていきましょう。映画を通して英語と英語圏の社会について学び、興味を深めていく授業も担当します。

上村 忠実 准教授

  • 学位:文学修士
  • 出身大学:西南学院大学
  • 担当科目:「イギリス文学」「海外フィールドワーク(実践)」

専門分野

イギリス文学(詩)

英語で書かれた詩歌を研究しています。

主な研究業績

  • 「炎のランナー」他『おしゃべりシネマカフェ―映画をアカデミックに読む』ミッションプレス、2013年
  • 「英詩における色」『テーマ・シンキング叢書007 色』ミッションプレス、2017年
  • 「英詩における音」『テーマ・シンキング叢書008 音』ミッションプレス、2018年

研究教育活動

英文学とキリスト教の関係について、解釈の多様性・可能性を探っています。

大島 一利 准教授

  • 学位:神学修士
  • 出身大学:関西学院大学
  • 担当科目:「聖書概説」「キリスト教の歴史と文化」

専門分野

日本キリスト教史(キリシタン研究)

日本において展開されたキリスト教の歴史、特にキリシタン時代を中心に学んでいます。この時代は音韻研究や東西交流史の観点からも考察の対象とされ、またキリスト教受容に関する多くの示唆をもたらすものです。またこの研究を通して、戦国から江戸期に限定されず、日本キリスト教史全般をも見ることができます。

主な研究業績

  • 「キリシタン時代の宣教師報告における悔悛」
  • 『神學研究』第56号、関西学院大学神学研究会、2009年

研究教育活動

これまでのキリシタン研究の主流が東西思想の対決ないし融和、発展、拒否という「思想」を中心として展開されてきたのに対し、実際的展開としての礼拝、秘跡、宗教的営為そのものを対象とします。特にキリシタン版(『コンテムツスムンヂ』や『サカラメンタ提要』など)を読み解くことを通して、生きて働いた信仰をより深く知りたいと願っています。

松本 健 准教授

  • 学位:博士(文学)
  • 出身大学:筑波大学大学院
  • 担当科目:「日本語トレーニング」「名作を読むJ」「古典文化J」

専門分野

日本文学
言語文化

日本文学・日本語・日本文化の内在的な結びつきと表象をめぐる研究をしています。

主な研究業績

  • 『テクストたちの旅程』花書院(共)、2008
  • 『仮名草子の〈物語〉』青山社(単)、2009
  • 『幻想と怪談』図書出版ムン(共)、2010
  • 『人文科学と日本語の接点』図書出版ムン(共)、2012
  • 『コミュニティ基礎日本語』図書出版ムン(共)、2012
  • 『ちゃくちゃく日本語』トンヤンブックス(共)、2016

研究教育活動

現代日本に見られる様々な(サブ)カルチャーも現代において突如として誕生したわけではなく、過去の時代から続く美意識や創作営為の積み重ねによって形作られてきました。どのようなテーマにおいても通時的・重層的な研究と教育を心がけています。

須川 渡 准教授

  • 学位:博士(文学)
  • 出身大学:滋賀県立大学、大阪大学大学院
  • 担当科目:「舞台制作」「日本語表現(戯曲)」「批評A(演劇)」

専門分野

演劇学

戦後日本の地域演劇について研究しています。東北地方の農村演劇を皮切りに、各地の地域に根ざした演劇を調査してきました。演劇とコミュニティの密接な関係について考えるため、演劇の実践にも参加しています。

主な研究業績

  • The Future of Japanese Regional Theatre ― The Cultural Movement of the Budoza Theatre Company, The 5th International Asian Theatre Studies Conference In/Out of Asia, Korea National University of Arts, 2017
  • 「場所との対話 ―劇団維新派のサイトスペシフィック・パフォーマンス」『漂流の演劇 維新派のパースペクティブ』大阪大学出版会、2020
  • 「大学におけるオンライン演劇製作の試み(その1)―その可能性と課題」『教育実践研究』5号、福岡女学院大学教育支援センター、2021
  • 『戦後日本のコミュニティ・シアターー 特別でない「私たち」の演劇』春風社、2021
  • 「大学におけるオンライン演劇製作の試み(その2)―平田オリザ『転校生』の改作上演」」6号、福岡女学院大学教育支援センター、2022

研究教育活動

演劇にはさまざまな楽しみ方があります。俳優やスタッフとして関わる人もいれば、気になる俳優を追いかけて全国を遠征する人もいます。大切なのは、どんな演劇にも創り手とそれを支える観客がいることです。私の授業では戯曲や演出論を読み、また実際に劇場に足を運びながら、それぞれのジャンルの見方を学び、自分なりの演劇の語り方をさぐっていきます。

メディア・コミュニケーション学科

学部長
二階堂 整 教授

  • 学位:文学修士
  • 出身大学:山口大学・九州大学大学院
  • 担当科目:「ことばとコミュニケーション」「社会言語学」

専門分野

社会言語学
方言学

若者の話す言葉を対象に、地域の言語の変化やメディアにおける言葉の使用実態を調査・研究しています。

主な研究業績

  • 「福岡の大学生の携帯メールにおける方言使用」『山口国文』32号、山口大学、2009年
  • 「地方議会会議録による方言研究」(共著)『方言の研究 1』ひつじ書房、2015年
  • 「あーね考」『山口国文』38号、山口大学、2015年

研究教育活動

メディアの発達で我々のコミュニケーションのあり方も変化してきています。その進行中の変化をみなさんといっしょに言葉の面からとらえていければと思います。

学科長
池田 理知子 教授

  • 学位:コミュニケーション学博士
  • 出身大学:津田塾大学、オクラホマ大学大学院
  • 担当科目:「異文化コミュニケーション」「コミュニケーション研究入門」

専門分野

コミュニケーション学

コミュニケーションとは「他者」との関係性であるという広義の定義に基づき、さまざまな現象の分析を行っています。最近の研究テーマは「公害や戦争が現在の私たちの日常とどのようにつながっているか」です。さらに、「公害」と「戦争」の共通項がどこにあるかを考えています。私たちが「語る/語らない」行為が、さまざまな社会問題を生みだしたり、見過ごしたりしているのではないでしょうか。

主な研究業績

  • 『よくわかる異文化コミュニケーション』(編著)ミネルヴァ書房、2010年
  • 『メディア・リテラシーの現在(いま)――公害/環境問題から読み解く』(編著)ナカニシヤ出版、2013年
  • 『シロアリと生きる――よそものが出会った水俣』ナカニシヤ出版、2014年
  • 『日常から考えるコミュニケーション学――メディアを通して学ぶ』ナカニシヤ出版、2015年
  • 『よくわかるヘルスコミュニケーション』(共編著)ミネルヴァ書房、2016年
  • 『グローバル社会における異文化コミュニケーション - 身近な「異」から考える』(共編著)三修社、2019年

研究教育活動

私たちの日常とはどういう関係性のなかで成り立っているのか、これから誰とどういった関係を構築することができるのかを学生の皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

金藤 完三郎 教授

  • 学位:芸術学修士
  • 出身大学:東京藝術大学
  • 担当科目:「デザイン形成論」「デザイン表現研究A(色彩)」

専門分野

ビジュアルデザイン分野

平面をおもに使うデザイン分野について授業を実施します。たとえば色彩についての内容、造形心理などに重点があります。パソコンの画面やイラストは平面で伝えられますので、それらに役立つ内容です。

主な研究業績

  • 「歩く人」丸善プラネット出版、2007年
  • 「わたしは忘れない」文研出版、2008年

研究教育活動

卒業研究の指導では論文から製作まで多様な内容を扱いますが、とくに作品としてはパソコンを中心においたデジタル作品から木材等を使用したアナログ作品まで幅広く担当しています。ピクトグラムの研究では学生と一緒に学会発表をおこなうことがあります。個展・グループ展などで教員の作品を発表し、社会とつながる意味を伝えるようにしています。

酒井 彩 准教授

  • 学位:博士(人文科学)
  • 出身大学:お茶の水女子大学大学院
  • 担当科目:「日本語教育概論」「日本語教材研究」「日本語教授法演習」など

専門分野

日本語教育

多文化化が進む日本において、日本語非母語話者との関わりが増えてきています。
日本語教師を目指し、日本語について考えるきっかけになる授業を提供したいと思っています。

主な研究業績

  • 酒井彩(2017)「友人同士の日本語会話教材作成と授業実践―自己表現としての役割語と学習者の自己効力の変化―」『日本語教育実践研究』第5号, pp.103-110.
  • 酒井彩・川鍋智子・高木祐輔・斉藤信浩(2019)『キャラで学ぶ友だち日本語』くろしお書店.
  • 酒井彩(2020)「留学生に対するキャリアサポートと日本語教師に必要な資質・能力」『基幹教育紀要』第6号, pp.17-31.

研究教育活動

教育の場で生じた課題を研究で解決し、研究の成果を可能な限り教育の場で活用していきたいと考えています。現在は、主に日本語教師の役割に関する研究を行っています。

林田 真心子 准教授

  • 学位:社会情報学修士
  • 出身大学:九州大学、東京大学大学院
  • 担当科目:「メディア概説」「メディア・リテラシー」など

専門分野

メディア論

放送局勤務を経験後、私たちがメディアで表現することの社会文化的特性について、とくにカメラなどモノとの関わりという視点から考えています。また、地域とメディア、そして私たちの関わりを主体的に結んでいくためのワークショップの考案・実践に取り組んでいます。

主な研究業績

  • 『大学生のためのメディアリテラシー・トレーニング』[共著]三省堂、2015年
  • 『コミュナルなケータイ –モバイル・メディア社会を編みかえる』[共著]岩波書店、2007年
  • 「「送り手研究」の転回にむけて –アクション・リサーチとしてのメディア・リテラシー実践の可能性–」『福岡女学院大学紀要人文学部編 第22号』2012年

研究教育活動

写真や手紙など身近なモノを使って表現をすることを通してメディアとの関わりについて考えていくためのメディアリテラシー・ワークショップを行っています。それらを通して、私たち一人一人がメディアとの関係に主体的にむきあうとともに、これからを共に考えていければと思っています。

忠 聡太 講師

  • 学位:音楽修士
  • 出身大学:横浜国立大学、東京芸術大学大学院
  • 担当科目:「メディア文化論」「ネットワーク社会とコミュニケーション」

専門分野

近現代文化史

主にポピュラー音楽を対象として、20世紀以降の大衆的な文化の歴史を研究しています。さまざまなメディア技術がどのような社会的文脈から生成されたのかをふまえて、文化の混淆や実践方法の変遷について考えます。

主な研究業績

  • 「日本盤ライナーノーツの文化史」『アフターミュージッキング - 実践する音楽』東京藝術大学出版会、2017年
  • 「ジャンルの樹海」『ユリイカ 特集:cero』48号14巻、2017年
  • 「ファズとどこか遠くへ - 時空を超える倍音の表現史と「ニューロック奇譚」の反駁」『ユリイカ 特集:サニーデイ・サービス』50号1巻、2018年
  • 「ジャズの貫戦的熱伝導 - ジーン・クルーパ・トリオ来日公演にみる熱狂的実演文化の原風景」『私たちは洋楽とどう向き合ってきたのか日本ポピュラー音楽の洋楽受容史』花伝社、2019年

研究教育活動

ポピュラー文化を研究するには、自身が抱く対象への愛を言語化して他者と共有することが不可欠です。好意や興味を単なる「好き」で自己完結させないように、関連する先行研究や文献資料を精査した上で口頭発表と論文の執筆を行い、その成果を学外へ広く問う機会をつくっていきます。