皆さんは、心理学と聞くとどのような学問をイメージされるでしょうか?
「心理テスト」とか「カウンセリング」というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか?
それらは心理学の重要な領域ではありますが、同時に1つの領域にすぎません。
心理学は私達の生活の様々な側面に広く、そして深く関わりを持つ学問なのです。
本学の心理学科には、心理学を応用して社会の様々な課題の解決に役立つ力を身に着けられる授業があります。
今回は、心理学の知見を活かして「若者の主権者意識の醸成と投票行動の促進」という課題に取り組んだ授業をご紹介します。
藤村先生のご専門は、社会心理学・組織心理学です。
藤村まこと先生からのコメント
心理学科では、3年次に「心理学フィールドワーク(キャリア)」という授業を設定しています。
この授業では、春日市と福岡女学院大学の地域連携協定のもと、2022年度から春日市選挙管理委員会と連携し、心理学科の学生が「若者の投票行動の活性化」をテーマに活動を行っています。
今年度の2023年4月は統一地方選挙が行われました。
これは、地方自治体の議会議員や首長を決める選挙です。
それに際して、心理学科の学生が春日市報の表紙を飾りました。
令和5年3月15日発行の春日市政便りをぜひご覧いただければと思います。
4月から新しいメンバーで「心理学フィールドワーク(キャリア)」が始まりました。
今年度も、心理学を通して地域や社会に関わる活動を行います。