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2022.05.26

国際キャリア学科

(International Students)M.Gさん(4年、くるめ国際交流学院出身、スリランカ出身)による国際キャリア学科の留学生向け教育プログラムのご紹介

国際キャリア学科(ICD)における留学生向けの日本語教育は、将来、日本語を使って世界を舞台に幅広く活躍したいという留学生のためにコミュニケーション能力を育成することを大きな目標としています。

 

留学生は日本語力と並行して英語力を高め、専門科目の学びを通して世界とつながる仕事で活躍するための「国際キャリア基礎力」を育成していきます。4年間のカリキュラムを通して日本語力、英語力等を高めた卒業生は製造、貿易、観光、不動産等、様々な業種の日本企業に就職して活躍しているほか、上智大学大学院九州大学大学院に進学して学んでいます。以下は、4年生のM.Gさん(くるめ国際交流学院出身、スリランカ出身)による学科の学びの紹介です。

M.Gさん(くるめ国際交流学院出身、スリランカ出身)

私は2019年に福岡女学院大学国際キャリア学科に入学しました。国際キャリア学科には日本語で行われる授業と英語で行われる授業があります。授業で用いられる日本語は日本語学校で学んでいたレベルより難しく、そうした際に留学生向けの日本語教育カリキュラムが役に立ちました。

 

私は1年次から留学生の日本語教育関連科目を担当されている大里先生の授業を受けてきました。大里先生が担当される授業は「日本語ビジネス会話」や「インテンシブ日本語」「Japanese Studies (Culture)」「Japanese Culture Fieldwork」などで、これらの授業を通して日本語だけでなく、日本の文化や歴史についても学ぶことができました。例えば、福岡の観光名所である篠栗町の歴史について学んだり、自分で日本の歴史について調べて論文を書いたりすることを通して、日本語のレベルが着実に上がっていると実感しています。3年生の始め頃からは就職活動の準備のため履歴書の書き方や自己分析の練習をたくさんしていただき、これは実際にエントリーシートを書く際に役立っています。また、国際キャリア学科では英語の勉強にも重点が置かれており、私は3年次までにTOEIC®のスコアを875点にまで上げることができました。

 

3年次からの専門ゼミでは以前から関心を持っていたビジネスとマーケティングについて学ぶ朴先生のゼミに所属しています。ゼミでは、2021年にインドでも日本のセブン-イレブンの店舗がオープンしたこと、来日してからずっとコンビニエンス・ストアでアルバイトをしていることから、日本のコンビニエンス・ストアの海外進出と進出先国でのビジネス戦略を研究テーマに選び、研究を進めています。

 

 

M.Gさんのキャンパスライフ