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2015.12.01

国際キャリア学科

海外留学先からの報告⑩:モナシュ大学I.Kさん(佐賀県立佐賀北高等学校出身)

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国際キャリア学部には二年次に海外提携校に留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は一学期間、ないしは二学期間、海外の提携校に留学し、留学先大学と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。

国際キャリア学科留学プログラムのもうひとつの特色は学科の教職員が留学中の学生の学習や生活に対し、きめ細かいフォローを行っていることです。
留学している学生は2週間に1回、学習の進捗状況と生活について英語、日本語で報告し、必要に応じ、教職員がアドバイスを行っています。

学習上の悩みはもちろんのこと、たとえ先進国であっても生活するうえでトラブルに遭遇することもあります。こうしたトラブルを自ら解決することは問題解決能力やコミュニケーション力を高めることにつながりますので、基本的には自分で解決するように促していますが、場合によっては提携先大学と連携して側面から支援するようにしています。

今年度、国際キャリア学科(ICD)からは二年生34名が英国、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドに留学しました。既に帰国した学生もいますが、皆、一回り大きくなって帰ってきたようです。
以下ではシリーズでお伝えしている海外留学中の学生からの報告の10回目、オーストラリアのモナシュ大学に留学中のI.Kさんの報告をご紹介します。

I.Kさん(佐賀県立佐賀北高等学校出身)

メルボルン来て約3ヶ月、こちらでの生活にも慣れきた頃です。留学を通して、英語力はもちろんのこと、自立心、共感力、意志力、コミュニケーション力など、人として成長できたと思っています。なかでも一番、成長したと感じることは行動力です。

はじめの1ヶ月は、自分の英語力のなさを直に感じるのが怖くて、現地の方たちと交流しようとしていませんでしたが、ある日、友人に誘われてLanguage Exchange(日本に興味がある現地の方と英語を勉強している日本人との交流会)に参加することで交流が増え、今ではたくさんの友人がでました。

このように行動を起こすことによって、視野が広がり、向上心を持続できています。私も最初は留学に行く事を迷っていましたが、今は本当に来て良かったと思っています。また、ご報告いたします。

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授業風景

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先生方といろいろな国から来た同級生と