M.S.さん (古賀竟成館高等学校出身) は2019年3月に短大を卒業し、福岡女学院大学国際キャリア学部国際キャリア学科に編入しました。彼女は大学編入と同時に留学を目指していましたが、コロナの影響により断念。予定より1年ずらしてカナダに留学。約1年半、バンクーバーの語学学校で学んだあと、インターンシップをしました。
インターンシップ期間は5カ月程度で、高級レストランやカフェで働いたそうです。英語を駆使して仕事をすることの大変さを実感したそうです。それでも持ち前の前向きな「根性」でやりきりました!
何よりも自分の大きな力になったのは、カナダの「家族」の存在。カナダの生活に慣れてきたころに、ホームステイをやめて、台湾人の家族がオーナーのシェアハウスに住み始めたそうで、そこで一緒にご飯を食べたり、料理をしたり、時間を共に過ごした、この台湾人の家族が彼女の励みになりました。また、友達の存在も大きく、日本を旅立った時から、「日本語はできるだけ使わない」と決め、ステイ先も日本人は自分ひとり、そして友達はたくさんの韓国人に恵まれたそうです。
帰国したのは今年の4月。その後、就職活動を開始して、今、航空会社に内々定をもらっています。
今後の目標ですが、しばらく日本で働いて、経験を積んで、将来は海外の航空会社でも働いてみたいとのこと。夢はまだまだ広がります。
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