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2023.07.15

国際キャリア学科

海外のエアラインで活躍する国際キャリア学科(ICD)卒業生

2014年に開設された国際キャリア学科(ICD)の卒業生(2018年~2023年卒)は世界とつながる様々な事業分野の企業、官公庁、地方自治体に就職して活躍しています。なかでも福岡女学院大学OGが多いエアライン業界には多くの卒業生が就職し、客室乗務員、グランドスタッフ、グランドハンドリング職、運行管理職、総合職として活躍中です。

 

なかには海外のエアラインに就職し、世界の空で活躍している卒業生もいます。例えば、一期生のE.Sさん(久留米市立久留米商業高等学校出身)はマカオに本拠を置くマカオ航空(Air Macau)の客室乗務員として、同じく一期生のN.Sさん(福岡県立柏陵高等学校出身)は台湾のスターラックス航空(星宇航空、STARLUX Airlines)の客室乗務員として、それぞれ活躍中です。英国の大学院に進学して修士号を取得した三期生のH.Kさん(福岡県立筑紫高等学校出身)はロンドンのホテル、マンダリン・オリエンタル・ハイドパーク・ ロンドンでの勤務を経て、昨年、英国のフラッグキャリアである英国航空(Brritish Airways)に就職して、客室乗務員として活躍しています。

 

2021年卒の四期生の就職活動時にはコロナ禍で内外のエアラインが採用を停止していましたが、R.Iさん(福岡県立武蔵台高等学校出身)は夢を諦めずに努力を続けた結果、シンガポール航空グループのスクート航空(Scoot)に採用され、現在、シンガポールと諸外国をつなぐ国際線の客室乗務員として勤務しています。

エアライン業界は2020年以降、コロナ禍で深刻な影響を受けてきましたが、JALグループに続き、全日本空輸も客室乗務員を含む採用活動を再開するなど、明るい兆しが見えてきています。国際キャリア学科(ICD)からも昨年度、10名が客室乗務員やグランドスタッフとして採用されました。エアライン業界志望の学科生は今、夢に向けて懸命の努力を続けており、就職活動に臨んだ4年生からは客室乗務員やグランドスタッフになるという夢を叶える学生が相次いでいます。世界の空で活躍している卒業生に続き、彼女たちが「エアライン目指すなら女学院」という伝統に新たな1ページを記してくれることを期待しています。