「世界とつながる仕事で活躍する女性の育成」を目指している国際キャリア学科(ICD)では、2年生、3年生を対象に毎年度、前期と後期にビジネスの現場で学ぶインターンシップ(Business Internship)や実務研修を国内外の企業の協力を得て、実施しています。これらは「現場」「現地」で活かせる学びを重視する国際キャリア学科(ICD)のカリキュラムの重要な柱となっています。
今月は、その一環として株式会社スターフライヤー様と提携したエアライン研修を北九州空港に隣接する同社トレーニングセンターで行い、国際キャリア学科3年生を中心に27名が参加しました。
学生たちは初日にスターフライヤーとそのホスピタリティに関する講義を受け、北九州空港の同社オフィスやカウンター、バックオフィスなどを見学させていただきました。続いて、実務研修として実際にモックアップで機内アナウンスとサービスの実習、緊急脱出などの客室乗務員養成訓練を体験するとともに、メイクアップや髪型、表情、所作に関する指導を受けました。そして、最終日には経営陣の方からの講義に続いて、現役の客室乗務員、グランドスタッフの方々との座談会を行いました。
研修の最後に行われた修了式では、講師の皆様から丁寧なご講評をいただきました。研修後に提出されたレポートからは、学生たちが研修を通して大きく成長した様子が伝わってきました。お忙しいなか、心を込めてご指導いただきましたスターフライヤーの皆様、本当にありがとうございました。次回は参加学生の感想(代表)をご紹介します。