Study Abroad
国際キャリア学部では2年次に「Study Abroad」という長期留学科目を設けており、成績などの履修条件を満たした場合、海外提携校への留学ができます。留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されますので、休学することなく、留学することが可能です。また、「Short Overseas」という約5週間の短期留学プログラム(オーストラリア)もあります。
いずれのプログラムも2020年度以降、コロナ禍により中止していましたが、2022年度後期からまずオーストラリアの西オーストラリア大学とサザンクロス大学、そして韓国の延世大学への留学を再開しました。国際キャリア学科(ICD)からは22名の2年生が選抜されて、留学しています。
海外提携校へ留学した学生からの報告を紹介するこのコーナー、2年ぶりの再開の第8弾は、西オーストラリア大学(The University of Western Australia)に留学中のT.Iさん(2年、佐賀県立佐賀東高等学校出身)からの報告です。
(今年度後期、留学中の国際キャリア学科2年生からの留学レポートはこちら)
*留学先からの報告152:A.Kさん(2年、福岡県立宗像高等学校出身)-西オーストラリア大学はこちら
*留学先からの報告153:S.Cさん(2年、九州国際大学付属高等学校出身)-西オーストラリア大学はこちら
*留学先からの報告154:R.Hさん(2年、福岡県立筑紫中央高等学校出身)-延世大学はこちら
*留学先からの報告155:R.Tさん(2年、佐賀県立伊万里属高等学校出身)-西オーストラリア大学はこちら
*留学先からの報告156:M.Fさん(2年、福岡県立宗像高等学校出身)-西オーストラリア大学はこちら
*留学先からの報告157:A.Kさん(2年、福岡県立宗像高等学校出身):第二回-西オーストラリア大学はこちら
*留学先からの報告158:S.Sさん(2年、九州産業大学付属九州産業高等学校出身)ーサザンクロス大学はこちら
T.Iさん(2年、佐賀県立佐賀東高等学校出身)の留学レポート
私は今年度後期、オーストラリアのパースにある西オーストラリア大学に留学しています。
クラスでは、フランス、中国、韓国など多国籍のクラスメイトとともに学んでいます。授業では学生の自主性が大切にされており、私も積極的に発言をして、理解を深めています。すべて英語を使用した授業なので聞き取れない時もありますが、先生方は理解できるまで優しくご指導してくださいます。すぐに単語を調べるのではなく、英語で質問することが大切だとよく教わっています。クラスは6つのレベルに分かれて、構成されており、ターム毎の成績次第で上のクラスに上がることができます。クラスでも課外でもよく英語を話すので、特にスピーキング力とリスニング力が向上しました。
西オーストラリア大学の魅力の一つにJSSという日本研究会の学生との交流があげられます。JSSではお祭りなども開催しているので、とても楽しく交流することができます。私も交流を通して友達ができました。オーストラリア人の学生からパースのおすすめの場所やフリーマントルの美味しい食べ物などを紹介してもらったり、何と折り紙の折り方を教えてもらったりしています(写真はオーストラリアの友達が折った折り紙です)。とても日本に関心がある方が多いので、日本の話で盛り上がることができます。