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2022.10.23

国際キャリア学科

(再開!海外留学③)留学先からの報告154:R.Hさん(2年、福岡県立筑紫中央高等学校出身)-延世大学(韓国)

Study Abroad

国際キャリア学部では2年次に「Study Abroad」という長期留学科目を設けており、成績などの履修条件を満たした場合、海外提携校への留学ができます。留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されますので、休学することなく、留学することが可能です。また、「Short Overseas」という約5週間の短期留学プログラム(オーストラリア)もあります。

いずれのプログラムも2020年度以降、コロナ禍により中止していましたが、2022年度後期からまずオーストラリアの西オーストラリア大学とサザンクロス大学、そして韓国の延世大学への留学を再開しました。国際キャリア学科(ICD)からは22名の2年生が選抜され、留学しています。

 

海外提携校へ留学した学生からの報告を紹介するこのコーナー、2年ぶりの再開の第四弾は、韓国を代表する名門大学である延世大学(Yonsei University)に留学中のR.HKさん(2年、福岡県立筑紫中央高等学校出身)からの報告です。

 

留学先からの報告152:A.Kさん(2年、福岡県立宗像高等学校出身)-西オーストラリア大学はこちら

留学先からの報告153:S.Cさん(2年、九州国際大学付属高等学校出身)-西オーストラリア大学はこちら

R.Hさん(2年、福岡県立筑紫中央高等学校出身)の留学レポート

私は今年度後期から韓国のソウルにある延世大学に留学しています。韓国の名門大学skyの中に入っている延世大学で今回、このように学べることを光栄に思っています。

 

延世大学語学堂での授業は午前クラス、午後クラス、オンラインクラスに分かれています。私は、午前クラスを選択しました。毎週、月曜日から金曜日の午前9時から午後1時まで授業が行われており、一限、二限は韓国語の単語と文法、三限に聴き取りと読解、四限に会話とライティングの授業になっています。私のクラスは12人で、ブラジル、モロッコ、英国、タイ、中国、アルバニアと多国籍なメンバーと毎日、一緒に学んでいます。

 

留学して英語が世界の公用語になっていると実感しました。これは外国の方と一緒に勉強しているからこそ感じることだと思います。英語の学習意欲も高まり、だからこそ早く韓国語を上達させたいと思っています。

 

大学では、韓国の文化体験の授業もあります。私たちは韓国の伝統音楽であるサムルノリを体験しました。サムルノリのサムルは漢字で四物と書き、使用される4つの楽器を指し、ノリは韓国語で遊びを意味しています。地を表す打楽器、天を表す金属楽器が独特のリズムを奏でるリズミカルな伝統音楽です。私たちはチャンゴという楽器とプッという楽器の演奏に挑戦しました。クラスのみんな、その独特のリズムに苦戦していましたが、今まで見たことのない楽器に新鮮さを感じ、楽しく演奏できました。

 

休みの日はクラスのみんなでご飯を食べたり、友人と博物館に行ったりと、充実した時間を過ごしています。韓国に留学に来て約1ヶ月半、正直、文化に慣れたり、韓国語で自分を表現することが難しく、初めのうちは本当の自分らしさが分からなくなり、辛いと感じることもありました。しかし、今では自分がやりたいと思っていたことができていて、幸せです。毎日、新しいことを学んでいますが、それはストレスではなく、楽しさであり、刺激になっています。少しずつ韓国語の実力も伸びていると感じるとともに、生活適応力も身についていると感じます。残された留学期間、努力を惜しまず、頑張っていきます!