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2022.03.16

国際キャリア学科

(インターンシップ)明治安田生命保険相互会社との産学連携プログラムを実施しました!②

国際キャリア学科(ICD)では、2年生、3年生を対象に毎年度、前期と後期にビジネスの現場で学ぶインターンシップや実務研修を国内外の企業の協力を得て、実施しています。コロナ禍前の2019年度にはのべ209人の学科生が日本国内のほか、カナダ、イタリア、香港、台湾、マカオ、韓国でのインターンシップを経験しました。コロナ禍の今年度は株式会社ジェイエアや明治安田生命保険相互会社などでのオンラインのインターンシップを実施しており、次年度以降は対面でのインターンシップや研修の再開に向けて受入企業と協議、検討を進めています。

今年度のプログラムのうち、後期に実施した明治安田生命でのオンラインでのインターンシップには国際キャリア学科2年生と3年生の計5名が参加し、生命保険業界の仕事について多くのことを学ばせていただきました。年度末のお忙しいなか、丁寧にご指導いただきました明治安田生命の皆様、本当にありがとうございました。以下では、前回に続き参加学生の感想をご紹介します。

A.Yさん(3年、純真高等学校出身)

5日間のインターンシップを通して、保険業界のお仕事に対するイメージが変わり、これまでの「興味のある分野」から「挑戦してみたい分野」に変わりました。

特に、印象に残り、保険業界に挑戦してみたいと思うようになった体験はコンサルティング営業体験で、責任感に身が引き締まる思いで取り組みました。もともと営業のお仕事に興味がありましたが、コンサルティング営業は本当に難しく、保険商品の提案とは正解の無いテストの模範解答を何百通りと考えるようなお仕事だと感じました。他方で、お客様の人生に寄り添う素敵なお仕事であると再認識することができました。

人事の方をはじめ、社員の皆様の雰囲気がとても柔らかく、「とにかく一緒に働く人がいい職場」と口を揃えておっしゃっていたのがとても印象的でした。実際、保険業界のことをほとんど知らない私たちのアイデアに対しても優しくアドバスをして下さり、5日間という短い期間でも「人」の魅力を存分に感じることができました。何より、このインターンシップを通して会社説明会に参加するだけでは分からない多くのことを学び、気になっていたことを確認することもでき、参加してよかったと心から思いました。就職活動に際して不安もありますが、楽しむ気持ちや好奇心も大事にして挑んでいきたいと思います。今回は素敵なインターンシップに参加する機会を与えて下さり、本当にありがとうございました。

A.Tさん(3年、福岡県立武蔵台高等学校出身)

私は今回のインターンシップに際して、①保険業界と営業のお仕事について知ること、②生命保険が人々の人生にどのような重要性を持っているか知ること、③社会保障制度との違いについて知ることの三つをテーマとして臨みました。5日間にわたり明治安田生命様や生命保険について勉強し、グループと個人でのワーク、先輩社員の方々の体験談を通して、多くのことを学ぶことができました。

明治安田生命様では「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」を目指してお客様と地域社会との絆を重要視されており、これが同社の最大の特徴であると感じました。例えば、「みんなの健活」「地元の元気」という二つのプロジェクトには、お客様や地域社会の信頼と信用、周知を得るとともに、少しでも病気になるリスクを下げてほしいという思いが込められています。また、定期的にお客様と面談して保険の見直しや確認を行うなど、アフターフォローにも力を入れられています。

コンサルティング営業体験では、実際に保険商品の提案を体験し、先輩社員の方々のお話を聞いていくなかで、難しい面も多々あるものの、達成感も大きく、とてもやりがいのある仕事であることが分かりました。さらに、法人総合営業職では最初の一年はトレーニングセンターで保険や営業に関することをしっかりと研修することになっており、とても教育訓練制度が充実しているように感じました。保険業界のお仕事について学ぶだけでなく、社会人として大切なことをたくさん学ぶことができたとても有意義な体験でした。ありがとうございました。

A.Oさん(2年、福岡県立香住丘高等学校出身) 

私は保険業界に関する知識がなかったため、少しでも多く学びたいという思いから、このインターンシップに応募しました。初日には保険業界について基礎となる部分からしっかりと学ぶことができました。保険に関する知識がついてきた段階で、様々な状況下にいらっしゃるお客様に対し、どの備えの保険をおすすめしていけばいいのかを考えるワークに取り組みました。「この課題には正解はありません」と社員の方がおっしゃったように、グループで発表した際、全員が異なる回答でした。そのため、生命保険業界の方は必ずしも答えがない問いに対し、考え、お客様に最適な商品を提案されているのだと知り、尊敬しました。

私が特に記憶に残っていることは、明治安田生命様の地域社会、そして働く仲間との絆を深めるための取り組みです。例えば、働く仲間との絆を深めるために、健康的な職場づくりに取り組まれています。生命保険をお客様に提供する立場として社員も健康でいようという認識があり、例えば一人一人の会社用の携帯電話に万歩計が設定してありました。

今回のインターンシップでは新しい保険商品を提案したり、イベントを企画するなど、まるで社員の一人であるかのような体験ができ、しっかりと考え、学び、吸収することのできた中身の濃い5日間でした。インターンシップを通して、保険について詳しくなり、遠く難しいイメージだった保険業界が少し身近な存在になりました。また、ご指導して下さった社員の皆さんが優しく素敵な方々だったので、明治安田生命様がいかに素晴らしい会社なのかを身に染みて感じることができました。