国際キャリア学科の英語学習カリキュラムはレベルごとに編成した少人数のクラスで、英語力をスキル別に高め、総合的に伸ばすことを目的に編成されており、授業の多くは英国、米国、カナダ、ニュージーランドなど英語圏出身のネイティブスピーカーの教員が担当しています。
そして、多くの企業が海外駐在員派遣等の目安としているTOEIC® 730点以上を目標にしています。2年次には海外提携校に留学するプログラムもあり(*)、国内外でのインターンシップや研修でも英語を使う機会が豊富にあります。こうしたカリキュラムを通じて、TOEIC®の得点を大幅に伸ばし、700点台から800点台の成績をあげる学生も相次いでいます。
*2021年度はコロナ禍により停止中ですが、再開に向けて検討を進めています。
国際キャリア学科生のTOEIC®挑戦レポート、48回目となる今回は入学時から努力を続け、3年次には855点を達成したA.Tさん(4年、鹿児島県立加治木高等学校出身)の報告を紹介します。
A.Tさん(4年、鹿児島県立加治木高等学校出身)のTOEIC® 挑戦レポート
私は3年次までにTOEIC®のスコアを855点まで上げることができました。
私がTOEIC®の得点アップのために行っていたことは、日常的に英語に触れることです。机に向かって黙々と勉強をするだけではモチベーションを保つことが難しかったので、日常生活のなかでも英語力を伸ばせるような工夫をしていました。具体的には、英語と日本語の字幕で映画を観たり、アルバイトの通勤時にポッドキャストで英語のラジオを聴くなどのことをしました。日常的に英語を聴くことで、英語のアクセントやリズムに耳が慣れてくると思います。
テスト日に近くなると、時間配分を意識しながら公式問題集を解きました。リスニングは問題を先読みすることを、リーディングは時間を気にすることを意識して解きました。TOEIC®の点数を伸ばすためには継続的な勉強が必要で、大変だと思いますが、ぜひ楽しみながら頑張ることを心がけてください。
私は現在、4年生で、4月からの就職に向けて準備をしています。今後は自主的に英語を勉強することになりますが、大学で身につけた英語力をさらに磨くためにも、就職後(*)もTOEIC®の点数を伸ばせるように勉強していきたいと思います。
*A.Tさんはこの4月に株式会社TASAKIに就職します。
英語力向上につながったA.Tさんの在学中の経験
アシアナ航空客室乗務員研修
外務省の対日理解促進プログラムでハワイを訪問
西日本国際ビジネスフォーラムでのインターンシップ
香港の旅行会社EGLツアーズでのインターンシップ