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2024.01.02

国際キャリア学科

国際キャリア学科(ICD)入学予定の皆さんへ、大学での英語学習に向けたアドバイスです!

国際キャリア学科(ICD)は、世界とつながる仕事で活躍する女性の育成を目標としています。その英語学習カリキュラムは学科生が卒業までに多くの企業が海外駐在員派遣などの目安としているTOEIC®730点以上に到達することを目標にしており、レベルごとに編成した少人数のクラスで、英語力をスキル別に高め、総合的に伸ばすように編成しています。

 

授業の多くは、英国、米国、カナダ、ニュージーランドなど英語圏出身のネイティブ・スピーカーの教員が担当しています。2年次には海外提携校に留学するプログラムもあり、経済界と連携して実施しているインターンシップや実務研修でも英語を使う機会が豊富にあります。こうしたカリキュラムを通じて、TOEIC®の得点を大幅に伸ばす学生も相次いでいます。

さて、国際キャリア学科(ICD)に入学予定の皆様からは大学での講義を受ける前に取り組んでおいた方がいい英語学習についてのご質問をいただいています。以下では、英語・異文化コミュニケーション科目を担当している中島先生(国際キャリア学部長、前キャセイパシフィック航空勤務)からのアドバイスをご紹介します。

ICD入学予定の皆さん-大学での英語学習に向けたアドバイス

皆さんは英語のリスニングやスピーキングは好きですか。少しコツが分かってきたり、そうかと思うと壁を感じたりと、きっと色々だと思います。

 

英語に限らず語学の修得には時間がかかります。皆さんは0歳の赤ちゃんの時から日本語を話していましたか。多分、1歳半頃まで単語をいくつか話せる程度だったと思います。

 

同じように、皆さんが聞き取ったり、発音したりすることができる英語の音も最初は少ないですが、次第に増えていきます。どうぞ、英語を繰り返し何度も、何度も聞いてください。その時、自分で声に出して発音することが大切です。「自分で発音できない音は、聞こえない」のです。英語の音声をone sentenceで止めて、全く同じように真似して言ってみてください。皆さんは自分が好きなアーティストの曲を歌う時、呼吸の仕方までそっくり真似しますよね(そして、顔の表情も!)。同じ要領です。それを繰り返すうちに、次第に聞こえる音が増え、言えるセンテンスが増えてきます。ネイティブ・スピーカーに「なりきり」で練習を頑張ってください。

 

単語を覚える時もできれば声に出して読んでみたり、書いたりしてみてください。五感をたくさん使った方が覚えるのも早いです。それから、単語に「何度も出会うこと」も大切です。今日、覚えた単語を紙に書いたり、声に出して言ってみたり、色々やってみてください。きっと印象に残りますよ。

 

最後に、国際キャリア学科(ICD)のブログ(学科Today)に「学科生のTOEIC®挑戦記」のシリーズがあります。TOEIC®で高スコアを達成したICDの先輩たちの体験談やアドバイスが書いてあります。ぜひ参考にしてください。

 

それでは、来年4月に皆さんに会えるのを今から楽しみにしています。

icd国際キャリア学科特設サイト

国際キャリア学科(ICD)は、世界のために、地球を舞台に活躍する女性を育てます。