「世界とつながる仕事で活躍する女性の育成」を目指している国際キャリア学科では、２年生、３年生を対象に毎年度、前期と後期にビジネスの現場で学ぶインターンシップやフィールドワークを国内外の企業の協力を得て、実施しています。

２０２０年度後期は、「ビジネス・インターンシップⅡ」の一環として明治安田生命保険相互会社と提携してオンラインでのインターンシップを実施しました。参加したのは、Y.Mさん（福岡県立筑紫高等学校出身）、M.Nさん（福岡県立久留米高等学校出身）、S.Nさん（福岡県立香椎高等学校出身）、Y.Mさん（福岡県立福岡高等学校出身）、Y.Tさん（福岡市立福岡女子高等学校出身）と留学生のG.Sさん（九州英数学館国際言語学院出身）、R.Mさん（九州英数学館国際言語学院出身）の計７名で、生命保険業界の仕事について多くのことを学ばせていただき、大きく成長しました。お忙しいなか、丁寧にご指導いただきました明治安田生命の皆様、本当にありがとうございました。

なお、国際キャリア学科からは昨年度の明治安田生命でのインターンシップに参加した学生を中心にR.Mさん（福岡県立小倉西高等学校出身）、S.Iさん（九州産業大学付属九州産業高等学校出身）、A.Sさん（福岡県立糸島高等学校出身）、A.Kさん（佐賀清和高等学校出身）、M.Tさん（宮崎県立小林高等学校出身）の５名の４年生が同社に内定をいただいており、来月、入社します。 

＊明治安田生命に内定をいただいた学科生のうちM.Tさん（宮崎県立小林高等学校出身）とS.Iさん（九州産業大学付属九州産業高等学校出身）の就職活動体験記はこちらです。

（昨年度の明治安田生命インターンシップ、右写真の左は同社に入社予定のS.Iさん）

 以下では、参加した７名を代表してY.Mさん（3年、福岡県立筑紫高等学校出身）とR.Mさん（2年、九州英数学館国際言語学院出身、ネパール出身）の報告をご紹介します。

明治安田生命様でのインターンシップを通して、生命保険業界やそのお仕事の魅力について学ぶことができました。また、オフィス見学や社員の方との座談会を通して、社員の方々が働かれている環境や「働くこと」に対して持たれている価値観を知り、自分自身の「軸」や目指す将来像についても考えることができました。

インターンシップ2日目には、公的医療保険制度、公的介護保険制度、遺族給付、老齢給付の4つの社会保障制度について詳しく学びました。社会保障の仕組みや給付額について学んだことで、保険の必要性と保険に関する知識を取得することの重要性を強く感じました。「社会保障だけでは十分でない」ことを知ったからこそ、3日目、4日目のインターンシップではお客様の人生におけるリスクと保険の優先順位について深く検討し、より説得力のあるプレゼンテーションに仕上げることができたのではないかと思います。

５日間のインターンシップを通して、明治安田生命様が「勉強し続け、お客様のニーズを的確に把握することで、『お客様にとって一番大事なことは何か』を考えること」を大切にされていることを実感するとともに、「ひとに一番やさしい生命保険会社」として常にお客様に寄り添ったご提案をされていることを学び、関心がより高まりました。この度は貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。

私は2月15日から19日までの5日間、明治安田生命様でのインターンシップを経験させていただきました。このインターンシップでは、同社の企業理念や目標、社員の方の働き方、コンサルティング営業、オフィス見学、自己PRの書き方など、多くの有用なことを学ばせていただきました。

初日は、グループごとの自己紹介に続き、生命保険と明治安田生命について学びました。二日目には、人生に潜む「4つのリスク」と「社会保障制度」について勉強しました。その後、２年目の社員の方から明治安田生命におけるワークライフバランスの話を伺いました。三日目には、コンサルティング営業、必要保障額シミュレーションについて勉強したうえで、コンサルティング営業体験の課題に取り組みました。課題の最後はグループに分かれてディスカッションを行い、最善な答えを選びました。四日目は再びグループ・ディスカッションを行い、その後、プレゼンテーションを行いました。発表後にはオフィス見学と社員の方との質疑応答を行いました。最終日は、自己PRのポイントについて勉強しました。私も頑張って日本語で書いてみました。

全体を通してとても有益な経験ができました。 新しい知識とスキルを身につけるとともに、新しい友人に出会うこともできました。特にコミュニケーション能力を磨くことができたと思います。この経験を活かして、より自信を持って確実に自分の考えや意見を伝えていくことを学んでいきたいと思います。