国際キャリア学科の二期生にあたる現4年生からは、目指していた業界や企業への就職が内定したとの嬉しい知らせが相次いでいます。今春、卒業した一期生の多くが就職したエアライン(客室乗務員、グランドスタッフなど)、旅行、ホテル、金融・保険等の企業に加え、二期生は製造業、石油・エネルギー、貿易業、運輸業、不動産業、広告業等の業界で著名な企業からも内定をいただいているのが大きな特徴といえます。
このコーナーでは志望していた企業様より内定をいただいた4年生(代表)の体験談をシリーズでご紹介しています。今年度の第3回となる今回は、第一志望であったJAL(日本航空)グループの航空貨物運送部門の中核会社、株式会社JALカーゴサービス様より内定をいただいたM.Iさん(福岡市立福岡西陵高等学校出身)からの喜びの報告です。
Dream Comes True⑭:M.Iさん(福岡市立福岡西陵高等学校出身)-株式会社JALカーゴサービス内定
私は、この度、第一志望であった株式会社JALカーゴサービス様より内定をいただきました。私は、「将来は海外で働きたい」「英語を使う仕事がしたい」という思いから福岡女学院大学国際キャリア学科に入学し、2年前期にカナダのセントメアリーズ大学に長期留学し、3年次には株式会社エイチ・アイ・エス様のトロント支店(カナダ)でのインターンシップに参加させていただきました。こうした経験をもとに「物流×航空×旅行」という3つの視点を持って、今年2月から本格的に就職活動を進めてきました。
就職活動は決して甘いものではありませんでした。しかし、大学で出会った同じ目標を持つ仲間と励ましあい、互いに他己分析を行うことによって自信のあるエントリーシートを作成するこができ、自分の軸を曲げずに最後まで就職活動に励むことができました。
私が考える就職活動で大切なことは三つあります。一つ目は自己分析・他己分析を繰り返し行うことです。「今まで自分が何を頑張ってきたのか」「誰にも負けないような強みって何だろう」。これらは、エントリーシートだけでなく面接においても必要なポイントだと考えます。私は高校の時の担任の先生のお話から自分では気付けなかった自身の「強み」を見つけることができました。二つ目は、企業研究です。ネット社会の現代は、ウェブで何もかも調べることができます。しかし、実際に企業に足を運び、人事の方や社員の方々と話をすることによって、企業理念や事業内容をより明確に理解できたり、自分がそこでどのように貢献できるのかを考えることができました。そのなかで、数々のJALグループ企業の説明会に参加して、より一層、「JALで働きたい」という熱い思いが強まりました。三つ目は、最後まであきらめないことです。高い目標を持っていたからこそ「難しい」「厳しい」と周囲に言われながらも、最後まで戦い抜き、納得のいく結果を残すことができたと思います。
就職活動を控える後輩の皆さん、「不安でいっぱいで何をしたらいいか分からない」、このような思いを1年前、私も抱えていました。しかし、夢を叶えた国際キャリア学科の一期上の先輩方と話をすることで、楽しみへと変わりました。目指す道に先輩がいるならば、是非、話を聞いてみて下さい。また、大学の進路就職課には親身に話を聞いて下さる方がいらっしゃいます。少しでも悩みがあったり、躓いたりした時は頼ってみて下さい。そして、何事も楽しみ、経験だと思って頑張って下さい。応援しています!
高校生の皆さん、福岡女学院大学国際キャリア学科には様々なことにチャレンジできる環境があります。学科生には、グローバルな視野を持ち、行動力のある人が多いです。このような環境に身を置くことで、私も刺激を与えてくれるたくさんの友人と出会うことができました。ぜひ夢を諦めずに挑戦して下さい!
☆The Path to Her Dream☆
☆1年生:「フレッシャーズ・セミナー」のパプアニューギニアに関する授業の後、講師の先生や同級生たちと!☆2年生:カナダのセントメアリーズ大学に留学!
☆3年生①:H.I.S.カナダ(トロント)でのインターンシップを経験!
☆3年生②:英語・異文化コミュニケーション研究の中島ゼミの友人たち、外部講師の西日本新聞ビルディングの長井社長と!
☆4年生①:3年生との就職活動懇談会で、真剣な表情の後輩たちにアドバイス!
☆4年生②:Vサイン!航空、海運、石油、金融等、それぞれに希望の業界・企業への就職が内定した中島ゼミの友人たちと!
次回は、第一志望であった全日本空輸株式会社(ANA)様より客室乗務員の内定をいただいたA.Kさん(佐賀県立佐賀商業高等学校出身)からの喜びの報告をご紹介します。
福岡女学院大学国際キャリア学科、そこには「世界への扉」「夢へのステップ」があります!
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