国際キャリア学科の二期生にあたる現4年生からは、目指していた業界や企業への就職が内定したとの嬉しい知らせが相次いでいます。今春、卒業した一期生の多くが就職したエアライン(客室乗務員、グランドスタッフなど)、旅行、ホテル、金融・保険等の企業に加え、二期生は製造業、石油・エネルギー、貿易業、運輸業、不動産業、広告業等の業界で著名な企業からも内定をいただいているのが大きな特徴といえます。
このコーナーでは志望していた企業様より内定をいただいた4年生(代表)の体験談をシリーズでご紹介しています。今年度の第1回となる今回は、第一志望であったコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社様より内定をいただいたM.Iさん(福岡市立福翔高等学校出身)からの喜びの報告です。
Dream Comes True⑫:M.Iさん(福岡市立福翔高等学校出身)-コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社内定
私は、この度、憧れていた第一志望の企業、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社様から内定を頂きました。就職活動で一番意識していたことは、入室時の元気の良い挨拶と笑顔です。3年後期に「カレント・ビジネス」の授業を受講した際、ビジネスの世界で活躍されている外部講師の方々が口をそろえておっしゃっていたのは「第一印象は3秒で決まる」という言葉でした。まずは、面接官の方々に良い印象を持っていただくために、常に笑顔を意識していました。また、エントリーシートは昨年10月から書き始め、先生方や大学の進路就職課の方に何度も添削をお願いして、書き直しました。自己PRや学生時代に頑張ったことを400字にまとめていたため、エントリーシートの提出期限に追われることもなく、余裕を持って提出することができました。さらに自己分析にもつながり、面接で頭が混乱することもなく話すことができました。もちろん、何度、面接をしても緊張しないことはありませんでしたが、自分が今までしてきた努力や経験、さらに周りの人からの応援やサポートが自信へとつながり、力を出し切ることができました。
私は、将来の夢や挑戦してみたい職業が見つからず、1年次から就職活動がとても不安だったため、学生時代は「視野を広げる」ことを目標に過ごしました。視野を広げるため、様々なことに挑戦しましたが、そのなかで一番大きかったのは福岡市の福岡よかトピア国際交流財団の留学奨学金に応募したことです。先生方のご支援のお蔭で、無事、合格することができ、それ以降、福岡よかトピア国際交流財団の方には留学や奨学金のみならず、就職活動においてもサポートをしていただきました。もし、あの時、留学奨学金に応募していなかったら、憧れの企業から内定を頂くことは難しかったと思います。
後輩の皆さん、高校生の皆さん、福岡女学院大学国際キャリア学科は『チャンスを与えてくれる学科』です。チャンスを掴むか、逃すか、それは自分次第です。「どうせ無理」という気持ちは捨てて、できる限り挑戦してみてください。何気なくトライしてみたことが自分の財産になると思います。皆さんの周りにはサポートしてくださる方がたくさんいらっしゃいます。学ぶ機会もたくさんあります。是非、たくさんの人とかかわり、たくさんのことにチャレンジして、悔いのない学生生活を送ってください!
☆The Path to Her Dream☆
☆1年生:「プレゼンテーション・スキルズ」の授業の後、同級生たちと!☆2年生:福岡よかトピア国際交流財団の奨学生に選抜され、カナダのセントメアリーズ大学に留学!
福岡よかトピア国際交流財団の奨学生に選抜(高島市長の左がM.Iさん)
セントメアリーズ大学で、カナダ人学生や各国からの留学生と
☆3年生①:アシアナ航空客室乗務員研修に参加!
下写真:一緒に研修に参加したゼミ仲間のM.Iさん(左:大分県立中津南高等学校出身)は著名な製造業企業に、A.Kさん(右:佐賀県立佐賀商業高等学校出身)は大手航空会社の客室乗務員(CA)に内定!
☆3年生②:国際ビジネス・フィールドワークに参加!
☆3年生③:山口ゼミ(中東・北アフリカ政治経済研究)の研究発表で!
☆4年生:それぞれに夢を叶えた山口ゼミの友人たちと!みんなでCoca-Colaの「C」のポーズ!
次回は、入学以来、エアラインのグランドスタッフを目指し、第一志望であった株式会社JALスカイ九州様より内定をいただいたM.Uさん(中村学園女子高等学校出身)からの喜びの報告をご紹介します。
福岡女学院大学国際キャリア学科、そこには「世界への扉」「夢へのステップ」があります!
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