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2018.07.18

国際キャリア学科

TOEIC®挑戦レポート⑰(A.Iさん-長崎県立長崎北高等学校出身:790点)

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国際キャリア学科の英語学習カリキュラムはレベルごとに編成した少人数のクラスで、英語力をスキル別に高め、総合的に伸ばすことを目的に編成されており(*)、授業の多くは英国、米国、カナダ、ニュージーランドなど英語圏出身のネイティブスピーカーの教員が担当しています(*)。
 
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そして、多くの企業が海外駐在員派遣等の目安としているTOEIC® 730点以上を目標にしています。2年次には9カ国・地域、16の海外提携校に留学するプログラムもあり、現2年生以上では今年度前期までに計119名の学生が米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピンの提携大学に半年から1年間、長期留学しました(今年度後期からはさらに10名が長期留学の予定)。さらに、国内及び海外でのインターンシップや研修でも英語を使う機会が豊富にあります。こうしたカリキュラムを通じて、TOEIC®の得点を大幅に伸ばし、700点台から800点台の成績をあげる学生も相次いでいます。

今回は2年次のニュージーランド留学での学びを活かして、帰国後の今年4月に受けたTOEIC®で790点を達成したA.Iさん(長崎県立長崎北高等学校出身)の報告を紹介します。

A.Iさん(長崎県立長崎北高等学校出身)のTOEIC® ​挑戦レポート

私は、昨年度、国際キャリア学科の留学プログラムでニュージーランドのオークランド大学に9か月間、長期留学しました。そして、帰国後に受けたTOEIC®で790点まで伸ばすことができました。
 
IMG_5626.jpg②.jpg留学中は実用的で“使える英語”を重視して勉強に取り組みました。そのおかげか、Listeningで約9割の得点を取ることができました。留学先の生活は英語にどっぷりとつかれる期間でした。そういう環境に身をおく努力をしたことと、英語を常に口に出して使っていたことが今回の結果に繋がったのでないかと思います。やはり自分の母国語を話すことには楽ですが、留学中は留学に来た意味と初心を思い出しながら、できるだけ現地の友達と英語を使うように心がけていました。

ホームステイ先に3人の子供達がいたことも支えになりました。夕食を囲みながら毎日の出来事を話したり、宿題を教えたりと、日々、英語に触れることができました。子供に発音や使い方を習えることもホームステイの良さで、よりネイティブな環境のもとで力が伸ばせたと思います。ホストマザーとは教育問題や環境問題などの難しいテーマについても意見を交わしました。通学に片道1時間弱かかっていたのですが、その道中はYouTubeの海外の動画と、TED talk(様々な分野におけるアイディアをシェアする英語のスピーチ・演説)を字幕なしで視聴していました。この習慣は現在も続けています。字幕ありだと、結局、目からの学習になってしまうので、極力、耳から英語を取り入れるようにしています。

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留学先のニュージーランドで様々な国からの友人たちと(右端がA.Iさん)
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ニュージーランドのホストファミリーと

 
帰国後、自分の英語の実力試しと海外の文化を知るという目的のため、6週間、一人でヨーロッパへ行きました。そこでいろんなアクセントに触れたり、困難な状況に出くわしたことは、新しい発見と共に自分の英語の弱点を見直すきっかけになりました。
 
ヨーロッパからの帰国後、公式問題集と文法書の2冊に絞って勉強に取り組みました。時間を図って本番に似せた練習をし、自分にあった時間配分を見つけ、なおかつそのなかでできなかった部分を文法書でカバーするようにしました。Listeningは、自分で発音できない部分は聞き取れないと思ったのでスクリプトを見ながら音読しました。Readingは今まで最後まで解き終わったことがなかったので、Skimming(速読)の練習をしました。また、毎日、今日の出来事をひたすら英語で独り言をして、英語脳を定着させています。
 
これからは、ListeningとReadingの点数の差を埋めるために、Readingにおいて“早く正確に”解けることが目標です。目標点数にまだ届いていないので、勉強の継続とモチベーションの維持という意味でもこれからTOEIC®を定期的に受験しようと思います。また、留学中にIELTSの授業も受講していたので、卒業までにIELTSにも挑戦したいです。将来はぜひ国際的な企業で海外勤務をしたいと思っており、何より英語を話すことが好きなので、これからも自分にあったやり方を模索しながら、結果も残せる勉強を続けていきたいと思います!

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ニュージーランドで!

*国際キャリア学科の他の主な英語関連授業の紹介は下記をご参照ください。

授業紹介: Reading and Writing SkillsⅡ(2年生選択科目、担当:Darcy de Lint)
 http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/593
授業紹介: First Year English(1年生必修科目、 担当:Philippa Nugent​)
 
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/639
授業紹介: First Year English(1年生必修科目、担当:Allan Williams)
 
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/638
授業紹介: First Year English(1年生必修科目、担当: Arthur Nakano)
 http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/574
授業紹介: First Year English(1年生必修科目、担当: Darcy de Lint
 
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/652
授業紹介: Reading and Writing Skills(1年生必修科目、担当:Ian E. Kenyon)
 
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/561
授業紹介:Communication Skills (1年生必修科目、担当:Paul Shimizu)
  
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/506
授業紹介:Business Reading2年生必修科目担当:Ian E. Kenyon)
 http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/583
授業紹介:Business Reading2年生必修科目担当:Darcy de Lint
 http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/262
授業紹介:Junior Seminar (3年生ゼミ、担当:中島千春)
 
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/515
授業紹介:Senior Seminar(4年生ゼミ、担当:中島千春)
 
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/514
授業紹介:Presentation Skills(1年生必修科目、担当:中島千春)
  http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/602
授業紹介:Analysis and Discussion (2年生選択科目、担当:中島千春)
  http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/597
授業紹介:Junior Seminar (3年生ゼミ、担当:蘭紅艶)
 http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/492
授業紹介:Analysis and Discussion Ⅱ(2年生選択科目、担当:Darcy de Lint
 http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/593

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ICD *I Can Do
International Career Development

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