福岡女学院大学の良さは何と言っても「一人一人に対するきめ細やかな指導と学生を伸ばす様々なチャンスに巡り合えること」ではないかと思います。

娘は大学４年間のうちに「長期留学して語学をしっかり身につけたい」という希望を持っており、そのことを１年次に先生に相談すると、事前に本人の視野を広げ、留学生活をより深く意義ある時間にするための学びの場に導いて下さいました。福岡県が主催する海外青年派遣事業「グローバル青年の翼」を含む海外研修や福岡よかトピア国際交流財団の「日本人大学生留学奨学金」へのチャレンジなど、先生方からのアドバイスがなければ実現することはできませんでした。

２年次の米国への留学にとどまらず、その後も海外でのインターンシップや経済界でトップを走られている方々による講義、就職活動時のきめ細やかなサポートなどの充実したプログラムに、娘と「本当に女学院で、国際キャリア学科で良かったね」と折に触れ、話していたものです。大学は学びを深め、様々な経験を通じて社会に出る前に少しずつ自立の訓練をしていく場だと思います。比較的、少人数の女子大だからこそ先生方との距離が近く、多くの貴重なアドバイスをいただくことができました。