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2017.02.14

国際キャリア学科

(学生の活躍)「福岡県グローバル青年の翼」団員としてミャンマー、マレーシアを訪問したK.Mさん(1年、春日高等学校出身)からの報告です

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国際キャリア学科1年生のM.Kさん(福岡県立八幡高等学校出身)とK.Mさん(福岡県立春日高等学校出身)が福岡県の海外青年派遣事業「福岡県グローバル青年の翼」の最年少団員として選ばれ、社会人や九州大学などからの学生と一緒にマレーシアとミャンマーを訪問しました。前回のM.Kさんに続き、今回はK.Mさんからの報告を紹介します。 

「福岡県グローバル青年の翼」研修に参加して

国際キャリア学科1年 K.M

私にとって「福岡県グローバル青年の翼」の研修全てが新しい経験で刺激的なものでした。国内研修では、たくさんの講師の方々から「この研修に参加しなかったら、一生知らないだろうな」と何度も思うような貴重なお話を伺いました。ミャンマーとマレーシアを訪れた海外研修ではまとめきれないほど多くのことを学び、経験しました。
 
ミャンマーでは初めに降り立った国際空港を見てその発展ぶりに驚きました。しかし、しばらく滞在すると、衛生面やインフラストラクチャーの整備の面ではまだまだ課題があると感じました。現地の青年たちとの交流では、自分のことは二の次で、常に家族のことを考えている彼女たちがとても素敵に見え、少し自分が恥ずかしくなりました。ミャンマーはまた、私の曽祖父の戦没池でした。幼いころから祖母によく曽祖父と「ビルマ」のお話を聞いていました。曽祖父はミャンマーのミッチーナーというところで亡くなったそうです。遺骨は帰ってきていないため、曽祖父は今もミャンマーのどこかに眠っています。そのため、訪問最終日に戦没者の方々の慰霊碑へ献花できたことはとても嬉しく、心に残りました。祖母もとても喜んでくれました。今回のミャンマー訪問は、戦争とは、本当の平和とは何なのか、もう一度考え直すきっかけにもなりました。
移動はトラック.jpg
トラックで研修先を訪問(左から二番目K.Mさん)
 
KLCC前.jpg次に訪れたマレーシアでは、真夜中の到着にもかかわらず、明かりがたくさん点いている高層ビルが林立しているのを見て、圧倒されました。研修で伺った世界を相手に仕事をされている方々のお話は大きな刺激になりました。クアラルンプールでの夕食会では、現地の大学生と仲良くなり、再会することを約束しました。

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ハラル産業開発公社での研修-下は団員を代表して挨拶するK.Mさん(写真提供:福岡県青少年育成課)
 
今回の研修を通して世界にはまだまだ自分の知らないことが無限にあると実感しました。そして、これからの自分の将来がどんな冒険になるのかさらに楽しみになりました。To Infinity and Beyond!
 
最後に、この研修に参加できたこと、出会った全ての方々に心から感謝いたします。

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クアラルンプールでマレーシア人の友人たちと(左端がK.Mさん)
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ミャンマーのパガンで福岡県庁の渡邊主査(後列左端)や団員たちと一緒のK.Mさん(前列右から二番目)

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