心理学科では、必修科目の基礎演習(1年生)と応用演習(2年生)の授業で「フォト五七五」を作っています。
今回もユニークな視点に感心させられる2つの作品と、作者のコメント、そして同級生のコメントをご紹介しましょう。
学生の作品とコメント
【作者のコメント】
フォト五七五の校内写真を撮る時に、普段あまり意識して見ないところやそういえばああだったな、と気づける写真を撮ることが出来たらいいなと考えました。
今回使用した写真は、昼時になると多くの人が集まるカフェの天井にある小さなライトです。
普段そこにいる時はあまり意識して天井を見ないけれど、ふと見上げると小さい丸いライトが沢山あったので写真を撮りました。
この丸いライトが満月のように見えたので、数多の望月、というように表現しました。
【クラスの同級生のコメント】
・カフェにそんなランプがあることは知らなかった!
・普段気づきにくいところに視点を当ているのが、すごい!
・言葉選びのセンスが良い!
【作者のコメント】
私は、入学してから今までの自分を振り返りながら考えてみました。
そして、授業で学ぶことも楽しいのですが、1番に「食べる」という楽しみが自分の中で大きかったことに気づき、この作品を作りました。
毎日美味しいものがあることは、とても幸せなことで、それを食べれるありがたさをあらためて感じています。
また、「異性の目を気にしなくていい」からこそ、より楽しく美味しく食べられ、より体も心も成長していく自分なのかなと思いました!
これからの大学生活も大変なこともあるとは思うけど、福女のご飯たちで乗り越えて頑張りたいです。
【クラスの同級生のコメント】
・共感しました!
・女子大の学生にしか書けない短歌だと思います!
・私も友達とその話題で盛り上がります!