1月25日に行われた卒業研究合同発表会。
久しぶりの対面での発表会となり、大変盛り上がりました。
今年度の最優秀賞・優秀賞の皆さんの声をご紹介します。
最優秀賞の皆さんの声
【音楽聴取の機能と職場の心理的ストレス反応の関連性】
この度は、賞を頂けたことを嬉しく思います。本当にありがとうございます。
卒業研究発表会では、自分の研究を通してたくさんの方々と話をすることができ、先生方の研究について教えていただいたり、質疑応答の中で新たな研究課題を見出したりと、非常に貴重な経験となりました。
また、研究にあたって多くの助言やサポートをしていただいた先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
心理学科での4年間の学びや経験を大切にしながら、今後も心理学について研究を深めていきたいと思います。
(T.A.さん/熊本県立人吉高等学校出身)
【自己志向的完全主義が自尊感情および自己効力感に及ぼす影響】
卒業論文は容易に書けるものではなく、自分の決めた研究テーマを書き進める中で様々な不安を抱くこともありました。
しかし、少しずつでも先行研究を探し、研究に取り組み、ゼミの先生や仲間と相談しながら進めていくことで、研究の方向性が明確になり、無事に提出することができました。
ゼミの先生、そして分からないところを教え合いながら卒業論文作成に取り組んだゼミの仲間に感謝の気持ちでいっぱいです。
(H.Y.さん/山口県立豊浦高等学校出身)
【感謝をすることが自身にとってポジティブな効果をもたらすか-社会人基礎力、人間関係満足度との関連-】
今までなあなあに生きてきた私にとって、人生で唯一胸を張って努力したと言える取り組みが卒業論文でした。
手厚くご指導いただける環境、またゼミ生が一丸となって努力できる環境で取り組めたことが1番の支えになったと感じています。
(U.Y.さん/九州産業高等学校出身)
優秀賞の皆さんの声
【おやつの経験とコミュニケーションスキルの関連 -小学校低学年の経験に注目して-】
この度は優秀賞を受賞させていただき、誠にありがとうございます。
多くの方のご助力があり、卒業研究を終えることができました。
ご指導くださった人間関係学部教授の佐野幸子先生、そして支えてくれた佐野ゼミの友人達に心から感謝いたします。
この経験を糧に、大学卒業後は社会人としてより一層精進していきたいです。
(M.C.さん/福岡県公立古賀竟成館高等学校出身)
【非行傾向のある子どもの関係形成と回復プロセスに関する質的研究】
今回の卒業論文では、私が中学生の時からの疑問に関するテーマで行いました。
このテーマを斎藤先生にぶつけた時、まさか卒業論文で出来ると思っていなかったので、最後までやり遂げることができ、本当に嬉しく思います。
また、今回の卒業論文を通して多くの実力のあるプロの方々とお会いし、インタビューさせて頂くことが出来、大変貴重な経験となりました。
今回の卒業論文で新たな課題も見つかったので、大学院でも引き続き研究していきます。
(H.S.さん/佐賀県立佐賀西高等学校出身)
【絵本が大学生に与えるポジティブな影響ーなつかしい絵本と絵の美しい絵本を用いてー】
40回の実験実施など大変に思うこともありましたが、絵本が読めてよかった!結果が楽しみ!という声を励みに乗り越え、賞をいただくことができました。
研究発表を聞いて絵本に関心を持つ人が増えたら嬉しいです。
実験は大変ですが、達成感など得られるものは大きく実験をするか悩んでいる後輩の方がいれば、ぜひ挑戦してください。
(I.M.さん/広島県立呉宮原高等学校出身)
【援助要請スタイルと援助要請阻害要因の関連】
卒業研究に取り組んで、自分の過去の行動を振り返ったり、日常の中で起きることに疑問を持ったりするようになり、自分の視野が少し広がったような気がします。
困った時には友人や先生が相談に乗ってくれたり、作業を手伝ってくれたり、周囲の人のサポートのおかげで、完成させることが出来ました。ありがとうございました。
(O.R.さん/福岡県立柏陵高等学校出身)