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2023.11.08

メディア・コミュニケーション学科

「女学院オリジナル書体」の展示と期間延長のお知らせ

本学資料室にて開催されている「福岡女学院資料室だより展」に加えて、渡辺学先生が担当した「グループ・プロジェクト」で1年生が制作した“オリジナル欧文書体”が、福岡女学院資料室に展示されることとなりました。

以下は作品の横に置かれるキャプションからの引用です。

 

学生たちが表現する「福岡女学院大学らしさ」
~文字デザインをとおして~

 ここに展示しているのは、メディア・デザイン・コミュニケーションの関わりを横断的に学ぶことを目的とした授業「グループ・プロジェクト」(オムニバス形式)を通して制作された作品です。
 架空のミュージアム「福岡女学院大学デザインミュージアム」で使用することを想定して制作された、学生たちの手によるオリジナルの欧文書体です。「福岡女学院大学らしさ」を第一に、「視認性(目に止まるか)」、「可読性(正しく読めるか)」、「審美性(美しい、かわいい、格好いい、心地よいなどの印象を与えるか)」を意識して制作されました。グループで何度も話し合いを重ねながら、「FUKUOKA JO GAKUIN DESIGN MUSEUM」を表わす27文字のオリジナルの欧文書体が完成しました。当該授業をご担当された渡辺学先生のご協力のもと、学生たちの作品をここに展示することができました。
 学生たちの作品は、50年後、100年後には福岡女学院の歴史を証言する一つの貴重な資料となります。学生たちが福岡女学院大学をどのようなイメージで文字として表現したのか、どうぞ楽しんでご覧ください。

架空のミュージアムを想定したものでしたが、実際のミュージアムに展示されることになり、たくさんの人に見ていただけることは学生たちの励みになることでしょう。

なお、この展示にあわせて、現在開催中の「福岡女学院資料室だより展」の展示期間が11/20(月)まで延長されました。

学科の学生たちの力作を是非ご高覧ください。

 

(学科Today編集担当)