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2023.11.22

国際キャリア学科

Dream Comes True(就職内定者の声)142:L.Tさん(福岡県立筑前高等学校出身)-株式会社近鉄コスモス

国際キャリア学科(ICD)4年生の学生生活は、入学時に始まったコロナ禍により大きな影響を受けました。特にコロナ禍初年には多くの授業がオンラインになり、大学にも通えない状態が続きました。しかし、こうしたなかでも4年生たちは努力と挑戦を続け、就職活動では目指していた業界や企業へ内定したとの嬉しい知らせが相次ぎました。

このコーナーでは、志望していた企業より内定をいただいた4年生の就職活動体験談をシリーズでご紹介しています。今年度の第22回は日本を代表する国際総合物流企業である近鉄エクスプレス・グループの株式会社近鉄コスモス様より内定をいただいたL.Tさん(福岡県立筑前高等学校出身)からの喜びの報告です。 

L.Tさん(福岡県立筑前高等学校出身)ー株式会社近鉄コスモス内定

この度、株式会社近鉄コスモスより内定をいただきました。

 

私は大学4年になる前の春休みから就職活動を始めました。周りと比べたら遅い時期でした。その理由は3年次に1年間休学をし、カナダのトロントへ留学したからです。私が福岡女学院大学国際キャリア学科に進学した理由の一つとして、留学制度がカリキュラムに入っていることがありました。2年次にその制度でカナダのハリファックスにあるセントメアリーズ大学に留学しましたが、新型コロナウイルス感染拡大のために1ヶ月も経たないで帰国を余儀なくされました。帰国後は、コロナ禍での学生生活のなか、夢だった留学も中止になり、不完全燃焼でした。そこで、夢を叶え、自分の可能性を広げるため、もう一度、留学に挑戦することを決意しました。留学したカナダでは、語学力はもちろん、精神面や異文化理解力など様々な面で自分自身を成長させることができました。

 

留学中、食品や文房具などの日本製品を見て地球の反対側でも日本を感じられる瞬間があり、日本製品の良さが世界でも認められているのを目の当たりにしました。そこで、日本と世界を繋ぐ架け橋になりたいという目標をもつようになり、それを就職活動の軸に決めました。帰国し、就職活動を始めた当初は業界を絞らず様々な分野に目を向け、自分の目標が達成できそうな企業の説明会に参加しました。様々な業界での説明会を聞いていくなかで、通関士という仕事を知り、国際物流と貿易が自分の就きたい業界だと思うようになりました。そして、様々な企業の採用選考を受けていくなかで、社員の通関士資格の取得に特に力を入れており、多くの方が通関士として活躍している近鉄コスモスに魅力を感じ、同社で尽力することを決意しました。

 

これから就職活動を始める後輩の皆さんにお伝えしたいのは、「自分のペース」で進めることです。私は就職活動の開始時期も遅く、インターンシップに参加することもできませんでした。しかし、就職活動では自分と周りの人を比べるのではなく、今までの自分、これからの自分にしっかり向き合うことが大切です。私は今までこんなに自分と向き合ったことがなく、就職活動は人生について深く考える良い機会になりました。周りの人と比べてしまい、焦りやストレスを感じてしまうこともあると思いますが、「自分は自分」と心に置き、時には息抜きをして自分のペースで臨めば、きっと納得いく結果になるはずです。皆さんの成功を心から祈っています。

The Path to Her Dream

The Path to Her Dream

1年生:国際キャリア学科の新入生オリエンテーション!

3年生:念願の海外留学ーカナダのトロントに留学!

4年生:宗教と社会、文化研究の徐ゼミで!

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国際キャリア学科(ICD)は、世界のために、地球を舞台に活躍する女性を育てます。