Study Abroad
国際キャリア学部では2年次に「Study Abroad」という長期留学科目を設けており、成績などの履修条件を満たした場合、海外の提携校への留学ができます。留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されますので、休学することなく、留学することが可能です。また、春季には「Short Overseas」という約5週間の短期留学プログラム(オーストラリア)もあります。
いずれのプログラムも2020年度以降、コロナ禍により中止していましたが、昨年度からまずオーストラリアの西オーストラリア大学とサザンクロス大学、そして韓国の延世大学への留学を再開しました。短期留学プログラムもこの春、再開しました。そして、今年度からはカナダのセントメアリーズ大学とニュージーランドのオークランド大学、そして台湾の長栄大学への長期留学も再開しています。
海外提携校へ留学している学生からの報告を紹介するこのコーナー、今回はカナダのセントメアリーズ大学に留学中のR.Tさん(2年、慶誠高等学校出身)からの報告です。
R.Tさん(2年、慶誠高等学校出身)の留学レポート
私は今年8月からカナダのセントメアリーズ大学に留学しています。セントメアリーズ大学があるここハリファックスは、紅葉シーズンに入りました。日中は過ごしやすいのですが、夜は気温が下がるため、上着は必須です。
カナダに来てから、毎日が新鮮で、充実した留学生活を送っています。ハリファックスは木々が多く、学校の近くには海があり、自然を常に感じることができます。休日はホストファミリーと過ごしたり、学校のアクティビティに参加したり、友達と遊びに行ったりして、とても楽しく過ごしています。ホストファミリーとの会話を通して、考え方や価値観の違いを学ぶこともできています。
留学先のクラスは、レベルごとに分けられており、少人数で編成されています。私のクラスでは、週に一回のペースで進級テストとスピーキング・テスト、ライティング・テストが実施されています。テストを通して、文法などの苦手なところを把握することができます。ご指導いただいている先生方はとてもフレンドリーです。ライティングの添削の際もとにかく丁寧に、しかも面白く解説してくださいます。セントメアリーズ大学にはカナダ国内だけではなく、様々な国からの留学生が学んでおり、多様なバックグラウンドを持つ学生と交流することができます。私は学校主催のアクティビティなどを通して交流しています。週に一回、開催されるスポーツ・イベントではスポーツを通して自然と仲良くなることができます。
私の留学生活も折り返し地点に来ました。留学は語学を学ぶだけではなく、文化や考え方の違いを学ぶとても良い機会だと思います。私は、カナダで素晴らしいホストファミリーや友人に出会えました。ここでの経験は、人生をより良い方向に変えてくれるきっかけになりました。これまで以上に人とのご縁を大切に、日本では経験できない様々なことに挑戦し、悔いの残らない留学生活にしたいと思います!