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2023.10.30

国際キャリア学科

留学先からの報告172:R.Tさん(2年、中村学園女子高等学校出身)―セントメアリーズ大学(カナダ)

Study Abroad

国際キャリア学部では2年次に「Study Abroad」という長期留学科目を設けており、成績などの履修条件を満たした場合、海外の提携校への留学ができます。留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されますので、休学することなく、留学することが可能です。また、春季には「Short Overseas」という約5週間の短期留学プログラム(オーストラリア)もあります。

 

いずれのプログラムも2020年度以降、コロナ禍により中止していましたが、昨年度からまずオーストラリアの西オーストラリア大学とサザンクロス大学、そして韓国の延世大学への留学を再開しました。短期留学プログラムもこの春、再開しました。そして、今年度からはカナダのセントメアリーズ大学とニュージーランドのオークランド大学、そして台湾の長栄大学への長期留学も再開しています。

 

海外提携校へ留学している学生からの報告を紹介するこのコーナー、今回はカナダのセントメアリーズ大学に留学中のR.Tさん(2年、中村学園女子高等学校出身)からの報告です。

R.Tさん(2年、中村学園女子高等学校出身)の留学レポート

ここハリファックスでは冬が近づいてきていて、徐々に寒くなってきています。最初の頃は寒暖差に悩んでいましたが、慣れてきました。ハリファックスは都会過ぎず、落ち着いて勉強できる環境があり、港の近くは特に景色が綺麗です。

 

私たちが学んでいる学校のクラスはレベルごとに別れています。授業はスピーキングが主となっていており、いつもクラスメイトとたくさん話したり、議論したりしています。文法、リスニング、ライティングなども学んでいます。毎週1回、テストがあり、それを通して自分ができていないところを確認できるので、とても助かっています。先生方はとてもフレンドリーで、話しやすいです。最初の頃は間違いをおそれて、あまり発言できませんでしたが、先生方が分かりやすく教えてくださったり、自分の発言の意味を汲み取ってくださるので、今ではなるべく積極的に発言しようと頑張っています。セントメアリーズ大学では放課後や休日にアクティビティが企画されていて、他のクラスの人達や大学の学部生と交流ができます。

ホームステイ先のホストマザーはドイツのご出身で、よくヨーロッパの料理を作ってくだいます。また、ハリファックスで行われるイベントやおすすめの場所を教えてくださいます。先日はホストファミリーと一緒にアップル・ピッキングに行きました。初めての経験だったのでとても楽しかったです。もうすぐハロウィンですが、近所のお家ではたくさんの飾り付けが行われていて、とても楽しいです。ハロウィンの日にはたくさんの子供たちがドレスアップして近所を周るなど、様々なイベントがあると聞いています。とても楽しみです。ホストブラザーたちもハロウィンの準備をしています。ホストブラザーはいつもたくさん話しかけてくれ、私が上手く理解できなかった時にはゆっくり話してくれるなど、とても優しいです。

 

私のカナダ留学も折り返し地点にきました。前の学期には悩むことがありましたが、あっという間でした。残り少ない留学期間ですが、悔いが残らないように一生懸命勉強して、たくさんの人と話して、英語力を高めたいと思います。

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