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2023.10.29

国際キャリア学科

留学先からの報告171:M.Kさん(2年、福岡市立福岡西陵高等学校出身)―長栄大学(台湾)

Study Abroad:出国留学

国際キャリア学部では2年次に「Study Abroad」という長期留学科目を設けており、成績などの履修条件を満たした場合、海外の提携校への留学ができます。留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されますので、休学することなく、留学することが可能です。また、春季には「Short Overseas」という約5週間の短期留学プログラム(オーストラリア)もあります。

 

いずれのプログラムも2020年度以降、コロナ禍により中止していましたが、昨年度からまずオーストラリアの西オーストラリア大学とサザンクロス大学、そして韓国の延世大学への留学を再開しました。短期留学プログラムもこの春、再開しました。今年度からは、カナダのセントメアリーズ大学とニュージーランドのオークランド大学、そして台湾の長栄大学への長期留学も再開しています。

 

海外提携校へ留学している学生からの報告を紹介するこのコーナー、今回は台湾の長栄大学に留学中のM.Kさん(2年、福岡市立福岡西陵高等学校出身)からの報告です。

M.Kさん(2年、福岡市立福岡西陵高等学校出身)の留学レポート

台湾はもうすぐ秋になろうとしています。しかし、日本と比べて気温が高く、非常に過ごしやすいです。今でも半袖で生活しています。

 

台湾での生活にもだいぶ慣れてきて、充実した日々を過ごしています。 台湾で生活し始めてから、直接、ネイティブの中国語に触れるとともに、日本の文化との違いを感じ、日々、いい刺激を受けています。台湾の人は非常に優しく、積極的に話しかけてくれます。今では台湾人の友達がたくさんできました。

 

留学先の長栄大学では、学部生とともに授業を受けています。週に 1 回の留学生向けの中国語のクラスを除いて、他の授業はさまざまな学科の講義から選ぶことができます。スポーツの科目、パンやコーヒーに関する科目、観光系の科目など、合計で九つの科目を受講しています。英語で授業が行われる場面もありますが、ほとんどの授業は中国語で行われています。最初の頃は先生が話される内容を理解するのが難しかったのですが、だんだんと理解できるようになってきました。多くの授業で発言や発表の機会があり、次第に堂々と話すスキルも身に付いてきています。

平日は授業を受けた後、図書館や寮で言語の勉強をしたり、台湾の学生たちと一緒にバレーボールをしたり、ダンスのサークルに参加したりして過ごしています。このような活動がきっかけでコミュニティが広がり、たくさんの友達ができました。課外での様々な活動でも中国語を話す機会が多く、貴重な学びの場となっています。学校のすぐ傍には駅があり、週末は友達と電車に乗っていろいろな所に出かけたりして、過ごしています。

私は現在、寮で生活しています。部屋は 4 人部屋で、私以外の 3 人は台湾の人です。部屋には机やベッド、収納棚がありますが、シャワーやトイレは共用スペー スにあります(写真は寮の部屋です。下が机で上がベッドです)。初めはシャワーやトイレが別々なことに慣れなかったのですが、今では何の不自由もなく過ごしています。 台湾は外食文化が根付いているため、寮には台所がありません。学校の食堂や近くの飲食店で食事をしたり、お弁当を買ってきたりしています。どれも手ごろな価格で、しかも美味しいです。 

 

残りの留学生活も大切に過ごし、自分自身が成⾧したと感じられるように、楽しみながら努力を積み重ねていきます。

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