そして、多くの企業が海外駐在員派遣などの目安としているTOEIC® 730点以上を目標にしています。2年次には海外提携校に留学するプログラム(*)もあり、インターンシップや実務研修でも英語を使う機会が豊富にあります。こうしたカリキュラムを通じて、TOEIC®の得点を大幅に伸ばす学生も相次いでいます。
- 海外留学プログラムはコロナ禍のため停止していましたが、昨年度後期よりオーストラリアの西オーストラリア大学とサザンクロス大学、韓国の延世大学への留学を再開しました。今年度からは、カナダのセントメアリーズ大学とニュージーランドのオークランド大学、そして台湾の長栄大学への長期留学も再開しています。
国際キャリア学科生のTOEIC®挑戦レポート、62回目となる今回は今年前期に学部の目標値を大きく上回る815点を達成したR.Tさん(4年、福岡県立筑前高等学校出身)からの報告をご紹介します。
R.Tさん(4年、福岡県立筑前高等学校出身)のTOEIC®挑戦レポート
私は4年生の前期に受けたTOEIC®で815点をとることができました。
私の勉強法はリスニングでは使用していた参考書の解答欄にあるスクリプトの音読を繰り返し行い、自分の耳に聞こえる単語や音を増やす対策を行うことでスコアアップを目指しました。TOEIC®の勉強時間の半分ほどは音読をし、リンキング(*)や強弱など細かいところまで注意して行っていました。英語を声に出して読むことが最も効果的だと思います。
(*)隣同士の音がくっつく現象で、例えばlike itは「ライキット」のように聞こえます。
私は文法が苦手なので、リーディングでは文法を中心に取り組み、参考書の答えを覚えるまで繰り返し解きました。長文読解は様々な参考書の問題を解き、単語だけでなく、言い換えの表現、TOEIC®の問題に特有のビジネス分野での用法にも慣れるようにしました。長文の本文も音読し、わからない単語があれば自分で作った単語帳に書きこみ、その単語帳を繰り返し見返して覚えました。問題も何回も何回も解きました。
私は音読をするという自分に合う勉強方法を見つけましたが、皆さんも自分に合った勉強方法で自分のやり方でスコアアップを目指して頑張ってください!少しでも参考になれば嬉しいです。