言語芸術学科の「海外フィールドワーク」の特徴は、
作家ゆかりの土地をめぐるフィールドワーク第二弾は、詩人ワーズワスが生涯愛してやまなかった土地、湖水地方the Lake Districtです。ピーター・ラビットの作者ビアトリクス・ポターも美しい自然に魅了されてここに移り住んだのでした。ピーター・ラビットの故郷を訪れるのが楽しみで仕方なかったという学生たち。ワーズワスが住んでいたダヴ・コテージやビアトリクス・ポターの農家ヒル・トップを訪れ、「まさにこの部屋であの作品が書かれたのだ!」と実感したのでした。
授業や卒業研究で湖水地方を調べたことがあったので画像では見たことがありましたが、実物は比べ物にならないほど美しく、実際に見ることができて本当に良かったと思える絶景でした! ワーズワスが実際に眠るお墓や、ビアトリクス・ポターが住んでいたヒル・トップなど、長い年月が経っているのに、現代の私たちが見ることが出来るということに驚きつつも、多くの人が作品を愛した結果なのだなとヒシヒシと感じました。これを機に、もっと作品を知りたいとも思うようになりました。イギリスの主要都市からは距離がありますが、絶対に人生で1度は見るべきと思えるぐらいの美しさでした!(4年生・Mさん)
上の写真は、詩人ウィリアム・ワーズワスが住んでいたDove Cottageです。あるお部屋だけ壁一面に新聞紙が貼られていました。なぜなのか気になったのでガイドさんに聞くと、新聞紙を断熱材として使っていたらしく生活の知恵にも驚きました!(4年生・Iさん)