３年ぶりに実施されている「海外フィールドワーク(実践)」。

言語芸術学科の「海外フィールドワーク」の特徴は、文学や文化にゆかりの土地をめぐり、シェイクスピアやディケンズなどの作家を生んだイギリスの文学文化を肌で感じ取り、理解を深めることです。ここから数回は作家ゆかりの土地をめぐるフィールドワークを紹介します。第一弾は小説家ブロンテ姉妹の故郷ハワースです。

『嵐が丘』や『ジェーン・エア』などの作品で有名なブロンテ姉妹の故郷は、イギリス北部ヨークシャーにある小さな村ハワースです。今回私たちはブロンテ姉妹が育った牧師館や教会を見学し、ハワースの村や彼女たちのお気に入りの滝を散策しました。ブロンテ姉妹の文学の背景にはいつも荒涼としたヨークシャーの大地が横たわっています。その風景を実際に見たことで、作品の理解が深まること間違いなしです。