「公認心理師の職責」このタイトルから、皆さんはどのような内容を想像されるでしょうか?
今回は、公認心理師関連科目の1つであるこの授業について、ご担当の奇先生から紹介していただきます。
「公認心理師の職責」って、どんな授業?
この授業は公認心理師の役割や専門性、職業倫理を中心に学ぶものです。
学部における公認心理師関連カリキュラムは24科目で構成されていますが、「公認心理師の職責」は公認心理師に関する基本的知識が中心となります。
法律や働く分野とそこで求められる公認心理師の役割など、公認心理師に関心があるならば、知っておく必要がある内容といえます。
3年次に開講されているので、2年生の時に心理実習を通してある程度体験をした上で、自分の関心をある程度明確にして受講する学生が多いため、みなさん、熱心に授業に取り組んでいます。
奇 恵英(キ ヘヨン)
「公認心理師の職責」を受講した学生の声
この講義は、公認心理師の役割や法的義務を理解し、知識を深める講義になります。
ほかの心理学の講義と比べ専門性が高く、内容が濃いです。
そのため大学院進学を希望する学生が多く、適度な緊張感があり授業に集中できます。
大学院進学を目指している人には、この講義を受けることで自分が公認心理師として働く想像ができ、モチベーションにも繋がります。
また、大学院進学か就職するかを迷っている方には、心理師の職業が自分に合っているのか把握できるため、この講義を受けてからどちらに進みたいか決めるのがよいと思います。
(I.R.さん/私立祐誠高等学校出身)