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2023.09.15

国際キャリア学科

九州農産物通商でのインターンシップ-参加学生の感想

世界とつながる仕事で活躍する女性の育成」を目指している国際キャリア学科(ICD)では、2年生、3年生を対象に毎年、国際ビジネスの現場で学ぶインターンシップやフィールドワークを国内と海外の企業、公的機関の協力を得て、実施しています。このうち、インターンシップは学科の集中講義科目として「Business Internship」(国際ビジネス・インターンシップ)を前期、後期にそれぞれ開講しています。

今年度前期開講の「Business InternshipⅠ」は48名が参加し、航空、ホテル、旅行、貿易、保険、証券、メディア、官公庁・公的機関など12社・機関の協力を得て実施しました。これまで「Business Internship」に参加した学生たちは、国際ビジネスやそれを支援する公務の現場で多くのことを学び、大きく成長してきました。また、多くの学生がインターンシップでの成果を活かして就職活動に臨み、夢をかなえてきました。今年も参加した学生たちの成長が楽しみです。

 

以下では、九州を中心とする日本の農産物の輸出促進に取り組んでいる九州農産物通商株式会社様でのインターンシップを経験させていただいた学生の感想をご紹介します。

M.Kさん(3年、福岡県立武蔵台高等学校出身)

貿易に携わる業界全体への理解が深まり、業界の将来的な動きや課題についても学ぶことができました。また、社会に出ると毎日が勉強と言われるように、インターンシップを通して、目上の方との接し方や見学に行く前にはその企業について前もってよく調べて理解を深めておくことなど、勉強になることがたくさんありました。今回のインターンシップから学んだ多くのことを就職活動やその後の社会人生活に活かしていきたいと思います。

T.Iさん(3年、佐賀県立佐賀東高等学校出身)

私は今回のインターンシップを通して、貿易業や農業、運輸業について学ぶとともに、仕事に対する取り組み方についても多くのことを学ぶことができました。最も衝撃を受けたのは日本の農産物を海外の市場に送り届けるために働かれている九州農産物通商の皆様のお忙しさです。パソコンで書類を作成しながら電話対応で別の仕事をこなし、息をつく間まもなく、産地に足を運び、農家様の状況を確認する。インターンシップに行くまで、ここまで忙しい職場だとは思っていませんでした。ご指導いただいた皆様は口を揃えて日本の農産物の魅力を世界に伝えたいとおっしゃっていて、私はその仕事に対する姿勢にとても感銘を受けました。私も九州農産物通商の皆様のように目標に真摯に向き合えるよな職業に就きたいと強く感じました。今回のインターンシップで学んだことはとても多く、貴重な体験をさせていただきました。この経験を自分の将来につなげていきたいと思います。