「心理学概論」は、1年生の必修科目です。
「心理学概論B」では、前期の「心理学概論A」の基礎的学びを踏まえ、日常生活とのかかわりや社会との関係性の観点から、心理学の多様な応用可能性を学んでいきます。
その授業内容は?授業を通して得られる学びは?
今回は、昨年度の「心理学概論B」の授業を受けた学生の皆さんのコメントの一部をご紹介しましょう。
「心理学概論B」を受講した学生の声
テーマ:コミュニケーション
今回の授業を受けて、コミュニケーションの重要性を再確認し、大学生活の中で経験を積み、コミュニケーションのスキルを高めたいと思いました。
また、言語の内容よりも音声や表情・身体的動作が印象に大きく影響することを初めて知ると同時に納得できました。
テーマ:学校心理
講義を通して、悩んだことやストレスを感じた体験は決して無駄なことではなく成長するために必要なものだったのだと実感することができました。
テーマ:母子関係
子どもが育つ上で養育者の存在はとても重要ですが、母親になることはとても大変なことだと改めて感じました。
子育ては1人ではできない。環境に護られていることが必要で、社会全体の問題であると考えます。
自分の母親に感謝の気持ちがわいてきました。
テーマ:パーソナリティ
今日の授業で1番興味を持ったのは「パーソナリティは変えられるか?」という問いです。
パーソナリティの変容や成長についての話を聴いて、希望がもてました。
テーマ:化粧行動
今回の授業は、シラバスで見た時からとても楽しみにしていました。
化粧は自分にとって身近なことの1つなので、理解しやすかったです。
化粧行為を、知覚心理学や社会心理学、発達心理学や臨床心理学の立場からも見ることで新しい発見がありました。
テーマ:目撃者の証言
犯罪心理学に興味があるので、目撃者証言に関する実験が面白かったです。
凶器注目効果やフラッシュバルブ記憶等、新しい知識を得て、視野が広がる楽しさを感じました。
面接者の聞き方次第で事件の解決に大きな影響を与えることも分かりました。
テーマ:心の支援
臨床心理士と公認心理師の違いや支援の方法等、知っているつもりになっていたけれど、本当はわかっていなかったことばかりでとても興味深かったです。
普段の自分の行動を振り返りながら理解することが出来ました。
授業を通して自分自身についての理解も深まったと思います。