国際キャリア学科(ICD)の7期生にあたる現4年生の学生生活は、入学時に始まったコロナ禍により大きな影響を受けました。特に1年次には多くの授業がオンラインになり、大学にも通えない状態が続きました。しかし、こうしたなかでも7期生たちは努力と挑戦を続け、就職活動では目指していた業界や企業へ内定したとの嬉しい知らせが相次ぎました。
このコーナーでは、志望していた企業より内定をいただいた4年生の就職活動体験談をシリーズでご紹介しています。今年度の第19回は金融業界を志望し、目指していた株式会社福岡中央銀行様より内定をいただいたR.Fさん(福岡県立糸島高等学校出身)からの喜びの報告です。
R.Fさん(福岡県立糸島高等学校出身))-株式会社福岡中央銀行内定
私は、この度、株式会社福岡中央銀行より内定をいただきました。
私が就職活動を本格的に始めたのは大学3年生の夏頃です。2年次に日本語教育に関する講義や実習フィールドワークに参加し、日本語教師という職業に興味を持ちました。しかし、就職活動を始めるにあたり、まずはひとつに絞らず、様々な業界について知りたいと思い、3年前期にはインターンシップに参加し、後期は様々な業界で活躍されている方々の講義が聴ける「Current Business」を履修しました。多くの業界について学んでいくうちに地域経済の発展に貢献することができる金融業界に魅力を感じるようになり、以後、金融業界を中心に就職活動を行いました。
私が就職活動を行ううえで大切にしていたことは自分についてよく知ることです。自己分析や他己分析を行い、しっかりと自分自身と向き合うことで自己理解が深まり、本当にやりたいことを見つけることができました。それは、エントリーシート作成や面接の時にも役に立ったと感じています。
後輩の皆さん、就職活動に対して様々な不安を感じていると思います。早いうちから行動を起こして、多くの準備をすることで、自信を持って就職活動を行うことができます。大学生活の4年間はあっという間です。やってみたいと思ったことには積極的に挑戦して、後悔のない大学生活を送ってください。皆さんのことを応援しています。