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2023.09.06

国際キャリア学科

Dream Comes True 120(ビジネスの最前線で活躍する卒業生):鹿児島銀行で活躍中のM.Tさん!

国際キャリア学科(ICD)を卒業した1期生~6期生はエアライン、旅行、ホテル、運輸・物流、金融・保険、製造業、石油・エネルギー、広告、不動産、流通、IT等の各業界を代表する企業や官公庁、自治体で活躍しています。

 

このコーナーでは、ビジネスの最前線で活躍している国際キャリア学科(ICD)の卒業生や目指していた企業への就職が内定した4年生から大学の後輩や高校生の皆様へのメッセージを紹介しています。今回は2019年に鹿児島銀行に入行し、結婚、出産、育児というライフステージを経ながらキャリアを積み重ねているM.Tさん(国際キャリア学科2期生、鹿児島県立加治木高等学校出身)からのメッセージです。

M.Tさん:株式会社鹿児島銀行

① 現在のお仕事とそのやりがい

窓口業務の担当を経て、現在は個人営業を担当しています。主にマネーアドバイザー(資産相談担当) として個人のお客さまの資産運用、人生設計のお手伝いに携わっています。日々、変化する経済情報を収集し、お客さまへの情報提供や商品の提案、その後のフォローを行っています。お客さまから「ありがとう」と感謝のお言葉をいただいた時、とてもやりがいを感じるとともに自身の成長を実感できます。

 

② 大学時代の経験とお仕事とのつながり

鹿児島銀行では外貨定期や外貨建て保険を取り扱っています。大学時代にタイやカンボジアでの国際協力研修に参加するなどの海外経験をしたことで、外貨への苦手意識がなくなり、抵抗なく仕事に取り組めています。また、実際にお客さまへ商品を提案する際は分かりやすく説明することを心がけています。 大学時代には講義で世界や日本の経済についても学びました。その時は、社会や歴史が苦手な私にとっては「私が小学生の頃にリーマン・ショックが起こって、祖父母や両親の世代にはバブル崩壊があったんだ。大変な時代だったな」というくらいの印象でした。入行すると、バブル期から資産運用をされ、金融市場が大きく変動した時代を身をもって経験された方々と接する機会が多々、あります。経済の現状と見通しを調べてお伝えすることも大切ですが、そのためには過去の出来事も理解しておく必要があり、大学で学んだことが現在の仕事に活かされていると感じます。

 

③ 今後の目標

私が金融機関を志望した理由は「仕事を通して多くの人に出会い関わりたい」という思いがあったからです。実際に働き始めてからは、職場の上司や後輩、離れていても連絡を取り合う同期に恵まれました。私のお話を聞いてくださる温かいお客さまのおかげで、この方のためにもっと知識をつけようと仕事の原動力になっています。銀行ではまだ経験していない分野や部署が多数ありますので、今後は得意、不得意をあまり考えずに、何でも挑戦し、成長していきたいと思います。

 

④ 後輩の皆様へ

結婚・出産を経験し、現在は子育てに奮闘中です。そのなかで、仕事と家庭の両立が図れているのは 従業員が働きやすい環境や時短勤務などの制度が整っているからだと日々、実感しています。ライフステー ジが変化しやすい女性だからこそ、就職活動を行う際には今後のライフプランをイメージして、じっくり考えてみてください。

M.Tさんの大学在学中の経験