国際キャリア学科(ICD)の7期生にあたる現4年生の学生生活は、入学時に始まったコロナ禍により大きな影響を受けました。特に1年次には多くの授業がオンラインになり、大学にも通えない状態が続きました。しかし、こうしたなかでも7期生たちは努力と挑戦を続け、就職活動では目指していた業界や企業へ内定したとの嬉しい知らせが相次ぎました。
このコーナーでは、志望していた企業より採用の内定をいただいた4年生の就職活動体験談をご紹介しています。今年度の第18回は、海ノ中道のリゾートホテル、ザ・ルイガンズをはじめ、日本及び世界の主要都市にホテルやレストランを展開している株式会社Plan・Do・See様より内定をいただいたY.Hさん(福岡県立筑紫中央高等学校出身)からの喜びの報告です。
Y.Hさん(福岡県立筑紫中央高等学校出身)-株式会社Plan・Do・See内定
私はこの度、株式会社Plan・Do・Seeより内定をいただきました。
私は、高校生の頃から将来はホテルで働きたいという夢を持っていました。その実現のために英語力を高めたいと思い、大学在学中に留学を考えていましたが、コロナ禍で実現できませんでした。しかし、「他にもできることはある」と気持ちを切り替え、TOEIC® を受験したり、資格取得に挑戦し、マナー・プロトコル検定2級やサービス接遇検定準1級を取得したりしました。そして、大学3年次に国際キャリア学科の「ビジネス・インターンシップ」に参加して、海ノ中道にあるリゾートホテル、ザ・ルイガンズでの研修を経験したことが、株式会社Plan・Do・Seeを知るきっかけになり、私の就職活動を大きく変える機会になりました。
就職活動は3年次の6月頃から始めました。合同企業説明会に参加し、いくつかの業界を見てみましたが、やはりホテル業に最も魅力を感じ、様々なホテルの説明会やインターンシップに参加していきました。また、就活ノートを作り、それに説明会やインターンシップの内容を企業ごとにまとめていきました。各企業の選考が始まってからは、自己PRや就職活動の軸、エントリーシートの内容や面接で話す内容を事前にある程度、まとめるという作業を行いました。面接では、エントリーシートに沿った内容に加え、その場で聞かれることに答える必要があります。そのため、自己分析をしっかりとしておいて、自分のことについて何を聞かれても答えられるようにしておくことがまずは重要になると思います。
目指していた企業に内定をいただいたことがゴールではなく、Plan・Do・Seeに入社し、おもてなしでたくさんの方々の人生、そして自分自身の人生を豊かにすることが今の私の目標です。それに向け、今後も様々なことに積極的にチャレンジしていきたいと思っています。後輩の皆さん、皆さんの就職活動が実りのあるものになるよう、心から応援しています。頑張ってください!